第24話 ページ27
水難ゾーンにいた、緑谷、蛙吹、峰田は、唖然としていた
そして、刹那も止まっていた
？「対 平和の象徴 改人 "脳無"」
バキッベキッと骨を折る音が響く
相澤「〜〜〜っ!!!!!」
？「"個性を消す"素敵だけど 何てことはないね
圧倒的な力の前では、ただの無個性だもの」
脳無の腕が相澤の、腕の上に乗り押し潰す
そして、頭を鷲掴み地面へ叩きつける
？「どう？死んだ？」
その言葉と同時に突然の殺気
後ろを振り向くと、剣が首元まできていた
？「ッ、危ない危ない」
が、男は、その剣から逃れられていた
剣を片手で受け止めた脳無の手によって
刹那「る…さ…」
？「脳無、こいつも殺れ」
刹那の前に立つ脳無
刹那「許さない！！
行くぞ！！」
刹那の体には、竜の翼と角が生えていた
刹那「邪悪なる竜は、失墜し 世界は、今 落陽に至る。
撃ち落とす "
強大な魔力の剣が脳無へ襲いかかる
そして、脳無が半分に割れ倒れこむ
刹那「ハァ…ハァ…
ッ！！」
セイバー「マスター！」
刹那の体を抱き抱えるセイバー
倒したと、思った瞬間
脳無の体が引っ付きはじめる
刹那「…え」
英霊の力が
ジークフリートの力をこいつは…
？「やっぱり、すげえな英霊
脳無」
一瞬の隙をつかれてしまったセイバーは、吹き飛んでしまった
刹那「セイバー！」
そして、脳無はそのまま刹那の腕を掴みへし折る、足の骨、あばら骨め一緒に
声をあげることも出来ないまま、折られる骨に
刹那の意識が飛び、英霊達も姿を消す
相澤「く…
ふ、じまる…」
そして、緑谷達は
ただ、先生達が倒されて行くのを見ていた。
？「死柄木 弔」
黒いモヤが手を顔に着けた男に言う
死柄木「黒霧、13号はやったのか」
黒霧「行動不能には、出来たものの
散らし損ねた生徒がおりまして…
一名逃げられました」
死柄木「は？
はー
はぁー
黒霧 おまえ
おまえがワープゲートじゃなかったら粉々にしていたよ
帰ろっか」
その言葉に安心した峰田は、隣の蛙吹に飛び付くが蛙吹も緑谷も安心した表情では、ない
死柄木「けど、その前に平和の象徴としての秩序を少しでも
へし折って帰ろう！」
死柄木が緑谷達の前に現れた
蛙吹の顔に触れる…が
何も起きない
死柄木「本当にかっこいいぜ、イレイザーヘッド」
相澤先生が片目だけで死柄木を見ていた
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作者名：日鞠、フランシスコ・ザビッ！、うたた寝する聖女 x他2人 | 作成日時：2018年4月21日 18時
