第23話 ページ26
土砂ゾーンでは、
轟「散らして殺す…か
言っちゃあ悪いが、あんたらどう見ても"個性をもて余した輩"以上には、見受けられねぇよ」
？「こいつ…、移動してきたとたんに
本当にガキかよ…
それに」
チラリと横目で見ると
黒髪の女と緑の髪の奴がいた
ランサー「あんまり、もがくと死ぬよ」
蓮「ランサー、殺しちゃあ駄目」
ランサーと呼ばれた人物は、「あぁ、死なないように殺すよ マスター」と笑っていた
マスターと呼ばれた少女、 目を閉じて何かを考えているようだった
？「こっちのガキも…
なんなんだよ、クソ…」
轟「(オールマイトを殺す…
初見じゃ精鋭を揃え、数で圧倒するのかと思ったが)」
蓮「貴方達、弱いよね
力じゃなく、経験の差、ただのチンピラの寄せ集め」
轟「(…こいつもはっきり言うな)」
轟は、横目で蓮を見た
？「んだと…、このアマ！！」
その瞬間一人のヴィランが氷を砕き蓮に襲いかかろうとするが
そいつは、土砂に埋まっていた
正確に言えば、突き刺さっている用な状態である
轟「！」
？「…え…」
轟も他のヴィランも反応できなかった
そんな中、蓮の前にいたのは、褐色の肌に無数の傷、大きな剣を持ち、短髪の金髪の男がいた
蓮「バーサーカー」
バーサーカーと呼ばれた男は、なんの悪びれもなく
バーサーカー「わりぃな、俺の方が殴りなれている」
笑った。
そして、パンっと手を叩く音が響く
蓮「さて、このままじゃあ
焦凍君の氷で壊死。ランサーの鎖で絞め殺し。バーサーカーの攻撃で殴り殺し。
どっちにしてもいいようには、ならないこの状況だけど…。
私達もヒーロー志望。
と轟の側まで歩いて座った
それに続いて座る轟
轟・蓮「(
轟「あのオールマイトを殺れるっつう根拠…
策って何だ？」
蓮「他にも何かあるなら、今ここで言った方がいいよ
どうなっても知らないから…」
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作者名：日鞠、フランシスコ・ザビッ！、うたた寝する聖女 x他2人 | 作成日時：2018年4月21日 18時
