フィニス・カルデア (ページ24)

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第21話主人公1視点ページ24

鈴「蓮！！」

モヤのなか必死に手を伸ばす鈴
だか、その先には、誰もいなかった

鈴「蓮…！」

辺りをみたが蓮の姿が見当たらない
散りばめられ時に蓮は、別のところに飛ばされたんだと理解した

そして、今自分が何をするべきなのか
ここは、どこなのかを判断した

鈴「ここは、火事か…

通りで熱いわけだ」

尾白「鈴さん！」

鈴「尾白くん！」

尾白「鈴さんだけ？他には、いなかった！？」

鈴「いや、見ていない

もしかして、尾白くんも一人？」

尾白「ああ」

？「へへへ、きたきた」

尾白・鈴「！」

その声に反応し、辺りを見渡せば
大勢のヴィランに囲まれていた

尾白「いける？鈴さん」

鈴「えぇ

"バーサーカー"！」

その呼び掛けに答えるように青の光が飛び交う

？「しねぇ！！」

尾白「！鈴さん！」

一瞬の隙に鈴へと攻撃をするヴィラン
だか、その攻撃は届かなかった

鈴「…血の晩餐の時間だ」

槍のような武器をもち
白髪の髪に青白い肌

服も黒と青の服を着ていたがどこか、人間らしくない雰囲気を出す鈴

？「なんだぁ、この女」

？「気にすんな！やっちまえ！！」

鈴「…」

槍を上に突き出す
すると、尾白と鈴の周り以外から大量の槍の用な鋭い刺が現れた

それは、ヴィランの急所を外しながら突き刺さる

鈴「死にたくなかったら！私の前に立つな！」

それは、鈴の精一杯の気持ちであり
闘いたくないという想いからの言葉である