第17話 ページ20
お昼、今日のヒーロー基礎学は、レスキューである
教師は、四人
相澤先生、刹那、オールマイトともう一人で見ることになった。
それぞれ、口々に話している中、蓮と鈴は
自身の"
相澤「今回コスチューム着用は、各自で構わない
中には、活動を、限定するコスチュームもあるだろうからな
訓練場は、少し離れたところにあるからバスに乗っていく
以上、準備開始」
その声を合図にコスチュームを、取りに行く
そして、着替えが終わりバスへ乗り込む
バスのなかでは、個性についての話が飛び交っている
鈴と蓮は、緑谷の個性の話に少しだけ聞き耳を立てていたが
眠気が来たのか、寝てしまった
そして、目が覚めると目的地に到着して皆降りる準備をしていた
そして、目の前に広がる災害ルーム
ここは、まさしくUSJとも呼べるべき所だ
？「水難事故、土砂災害、火事…etc.
あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です
その名も"
皆「(USJだった！！)」
刹那「USJじゃん」
皆「(藤丸先生、結構言うタイプだな！！)」
緑谷「スペースヒーロー"13号"だ！
災害救助で目覚ましい活躍をしている紳士的なヒーロー！」
麗日「わー！私好きなの13号！」
鈴「13号だ！」
蓮「13号かわいい〜」
等と口々に喋っていると
相澤、刹那、13号が集まりだした
相澤「13号、オールマイトは？
ここで待ち合わせるはずだか」
刹那「もしかして、」
13号「そのもしかして、です
通勤時に制限ギリギリまで 活動してしまったみたいで 仮眠室で休んでいます」
相澤「不合理の極みだなオイ」
刹那「…どうするの」
相澤「…(念の為の警戒体制…)仕方ない始めるか」
刹那「待って、"アサシン"」
ゆらりと刹那の後ろから現れた影
刹那「周囲の見張りを」
そう言うと影は、うっすらと消えていった
刹那「どうぞ」
13号「えー、始める前にお小言を一つ二つ…三つ…四つ」
皆「(増える…)」
刹那「増えるね、絞りなよ」
皆「(また！？しかも無茶振りまで)」
13号から、個性の事を説明して貰った
人をも殺せる個性
殺すだけではなく、人を救うことにも使える
なら、どう考えたらその個性をうまく使えるだろうか
鈴と蓮は、自身の個性をもう一度見直す必要があると考えていた
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作者名：日鞠、フランシスコ・ザビッ！、うたた寝する聖女 x他2人 | 作成日時：2018年4月21日 18時
