63話 新しい刀!!二刀流さ!! ページ17
1時間追い回された。
鉄穴森「まぁ鋼鐵塚さんは情熱的な人ですからね、人一倍刀を愛してらっしゃる。あ、私は鉄穴森と申します。」
鉄穴森「伊之助殿の刀を打たせて頂きました。戦いのお役に立てれば幸いです。」
ズズ…
『伊之助の色は日本の象徴だな。』
鉄穴森「そうですね、綺麗な藍鼠色が鈍く光る渋い色だ、刀らしい良い色だ。」
炭治郎「よかったな、伊之助の刀は刃こぼれが酷かったから……あいたたた」ボカボカボカ
相変わらず鋼鐵塚さんが炭治郎を殴ってる、炭治郎もなんか言えばいいのに…
鉄穴森「握り心地はどうでしょうか?実は私二刀流の刀を作るのが初めてでして…」
トコトコ
鉄穴森「?伊之助殿?」
スッ ガチーン ガチーン!!
『おっと…いのちゃーん…それは』
伊之助「よし!」ボロッ
鉄穴森「ぶっ殺してやるこの糞餓鬼ッ!!」
炭治郎「すみませんすみません!!」
『鉄穴森さん落ち着いて…!』
鋼鐵塚「おいA!刀を!」
『ちょっ今鉄穴森さんがやべぇんだって…』
炭治郎「鉄穴森さんは俺に任せてAは刀を見て来たらどうだ?」
『えっ?いいの?鉄穴森さん叫びまくってるけど…』
炭治郎「大丈夫だ!さぁ行ってこい!!」
『分かった…』
発狂してる鉄穴森さんは炭治郎に任せて鋼鐵塚さんが打った刀見に行こ…!
鋼鐵塚「いいか!お前の刀は綺麗に真っ二つだった!!」
『あぁそうそう、大丈夫だった?もしかして新しい刀打ってくれた感じ?』
鋼鐵塚「いや、お前の折れた刀はまだ使えるからな、ほら。」スッ
『…ん?二本???』
鋼鐵塚「刀は折れたらくっつけられねぇ、あえて折れたまま使うのもいいだろ」
『…長さの違う二本の刀か…いいな!』ズズズ
鋼鐵塚「お前の刀の色は本当に血みてぇだな。」
『あぁ、でもそれもなんかいいかもなぁ…』
血がついてもわかんない色だ。
『それにしても二刀流か…いのちゃんに使い方教えてもらおう。』
鋼鐵塚「次は折るんじゃねぇぞ!!」
『はいはい、ありがとう鋼鐵塚さん、この刀生き返らせてくれて…』
やっぱ宝物は、持ってるだけでも安心する…
炭治郎「おお!Aは二刀流になったのか!」
『おつかれ炭治郎、今日から二刀流だ』
鋼鐵塚「自分を斬らないように気をつけろよ。」
『…それ遠回しに悪口言ってる?』
鋼鐵塚「お前斬るの下手じゃねぇか。」
64話 さぁ炎柱に会いに行こうー!→←62話 助けて、鋼鐵塚さんに殺される。
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黒山羊(プロフ) - りのさん» のわぁぁ!!ありがとうございます!! (2019年12月13日 18時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - あの!あの!火柱ではなく炎柱ですよ! (2019年12月13日 18時) (レス) id: e4553ad800 (このIDを非表示/違反報告)
黒山羊(プロフ) - Таняさん» なんと!ありがとうございます!! (2019年12月11日 23時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
Таня(プロフ) - とても面白いです!毎日楽しみに待ってます!炭治郎達が蝶屋敷で習得したのは、全集中常中ですよ。 (2019年12月11日 23時) (レス) id: c8019f5fdc (このIDを非表示/違反報告)
黒山羊(プロフ) - 桜冬月さん» コメントありがとう!!頑張ります! (2019年12月7日 22時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒山羊 | 作成日時:2019年12月5日 19時