32話 那田蜘蛛山にて騙されたことに気づいたよ。 ページ33
普通人間なら起きることは不可能だろうがな。
伊之助「俺だってもう治ってるぜ!!」
医者「うん、君はまだ駄目だよ。」
… … …
『てことで私だけ任務ってどこ行けばいいの鴉くん?』
鴉「カァァァ─ッ!!三ツ程任務ヲ遂行シタ後ニ那田蜘蛛山へ行ケェェェ!!!」
『はぁ?なにそれブラック過ぎない??』
鴉「早クシロォォォッ!!」
『……はいはい。』
… … …
という事で任務終わらして那田蜘蛛山へ来た黒山Aです。
キツすぎだよね、うん。私がおかしいのかな?
殺し屋ん時も依頼なんて1ヶ月に1〜2個だったよ???それを1週間に3つとか……
『絶対金取る。』
で今文句いいながら山登ってたんだけどさ、
鬼殺隊員「うぅっ避けてくれっ!!」
『っ…どうなってんだ。』
同じ鬼殺隊の奴に殺されそうなんだよね。
鬼殺隊員「っ頼むっ…この…糸をっ…ッ!!ぐぁあ!!」ゴキッ
『……ほぉ、何がどうなっているやら…』
何か言いかけた鬼殺隊員の首が一回転して死んだ。
『……糸を…斬れといいたかったのか。』
死んだ隊員の体を調べたら何本か蜘蛛の糸がまとわりついてた、およそこれのせいだろう。
『頼む、か…久々の依頼だ。』
鬼殺隊「っお願い!!…避けて!」
『……』スッ
スパンッ
鬼殺隊「はぁっはぁ…ありがとう。」
『うん、君は1度山を降りろ、糸に気をつけなさい。』
鬼殺隊「は、はいっ!!」
そんなこんなで30人ほど助けた。
『っ……そろそろ親玉を見つけたいんだけど…』
ピクッ 『……おやぁ?そっちから来てくれるなんて……探す手間がはぶけたよ。』
鬼「君が黒山Aだね。無惨様が探している。」
『お前もストーカー加担者か、いやー私、人気者。』
鬼「だから君を捕まえさせてもらうね。」
『その前に名乗れ鬼。』
鬼「僕の名前は累。下弦の伍だ。」
(ふむ、下弦の伍か……これは負けそうだな、任務を3つ遂行した後に休み無しで来たから体力がない。死に回復もできない。リバウンドが怖いから。)
ん?もしかして任務3つ遂行した後に休み無しで那田蜘蛛山に来させられたのって……
罠?
『……1番上のやつに騙されたのか。』
『鴉くん、チクった?』
ギクッ 鴉「……」ダラダラ
『……そっか、まぁ、こんな化け物野放しにする阿呆いないわなぁ。』
累「1人で何喋ってるの?」
『……別に。』
33話 下弦の伍・ 累→←31話 再び激おこぷんぷん丸炭治郎だぜ…
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黒山羊(プロフ) - 雪狐さん» コメントありがとうございます!嬉しいお言葉です!! (2020年3月29日 22時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - わーめっちゃ面白いです! (2020年3月23日 18時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
黒山羊(プロフ) - ひじきさん» コメントありがとうございます!鬼舞辻無惨の名前を言っても、任意発動らしいので、ころすかどうかは鬼舞辻無惨次第だそうです! (2020年2月19日 15時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
ひじき - たしか鬼舞辻無惨の名前を言うと死ぬんじゃ…(小声) (2020年2月19日 1時) (レス) id: 9599c9f027 (このIDを非表示/違反報告)
黒山羊(プロフ) - うずまきさん» コメントありがとうございます!すみません書いてなくて……。私が使っているのはVRoidというアプリですよ! (2019年12月31日 23時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒山羊 | 作成日時:2019年11月30日 23時