[轟音] 三つの交わる世界で (ページ5)

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範「敬語もこれからなしね！
次使ったらこちょこちょするからね！」

なんて範人さんが私の肩に手を置いてニヤニヤしてきた！

って…敬語使ったら許さないってことは

さん付けもしちゃダメってことかな？

よし！モノは試しよ！

そう思いながら

「あ…あの範人さん？」

そう呼んでみると

範「だ～か～ら～！今の話聞いてなかった？
さん付けも敬語でしょ？
それともコチョコチョされたかったの？」

「い…いや！そういうわけでは！」

なんて言って…迫られてません！？私！

そう思いながら後退りしてると

走「やれやれ～♪範人～！
ここにいる全員に敬語使ったらお仕置きだぜ！」

「ふえっ！？」

なんて走輔に後ろからはがいじめされて

後ろから来るとは思わなかった！

「ちょっ！ちょっと待って！
やめてください！アハハハッ♪」

範「君コチョコチョすごい効くんだね！
反応かわいい～♪」

「何言って！アハハハッ♪やめてください！」

走「おい！暴れるな！俺が痛いだろ！やめろよ！」

それから範人にすごいくすぐられた！

脇だけかと思ったらいろんなとこくすぐられたし！

すごいビックリした！

でもまだ続いてて

連「走輔？範人？やりすぎっすよ！
この子本当に死んじゃったらどうするんすか？」

早「そうよ！それに女の子にそんなことするなんて
二人ともセクハラよ！」

軍「確かに敬語はイヤだがセクハラするお前らはもっとイヤだな！
逮捕してやろうか！俺今手錠持ってるからいつでも捕まえられるぞ！」

なんて三人が止めに来てくれた！

助かった～！

そう思ってると

軍「こら待て！二人とも逃げるな！」

走「悪かったぜ軍平！謝るから捕まりたくねぇ！」

範「軍平いじわるだ～！追いかけてこないでよ～！」

なんて三人で追いかけっこし始めた！

ダメだ…私この人たちについていけないや！

そう思って苦笑いしてると

早「ごめんね！
範人たちに変なとこ触られなかった？大丈夫？」

連「いつも走輔たちはイタズラばっかしてくるっす！
気を付けた方がいいかもしれないっすよ？」

そう言いながら早輝と連は私の身だしなみを整えてくれた！

それがうれしくて

「なんか二人ともいいお兄さんとお姉さんみたい！」

早「お姉ちゃんって呼んでもいいのよ？」

連「俺は連のままがうれしいっす♪」

早「連はオカンでしょ？」

「あ～！確かに！」

連「君までそんなこと言うっすか？」

なんて三人で楽しく笑いあった！

早輝と連と話すとすごい楽しいや♪