仕返し ページ6
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最近、僕の恋人は甲斐田に夢中です。
「甲斐田くんのASMRホントに音質いい…天才なのよ…」
「へー」
口を開けば甲斐田甲斐田って、。甲斐田のASMRがいい事も分かってるし甲斐田がいい人なのも知ってるけど!!
僕に話す事じゃなくない…?
「同じファンのお友達とかいないの?」
「?急に何?」
「や、そういう話するなら僕じゃなくて同じものが好きな人と話した方が楽しいんじゃないかと思って」
「…はい。」
ちらりと横目でAを見ると、ピシッと挙手をしてこちらを見ている
え、なに?
「…どうぞ、?」
「私が、甲斐田くんのASMRの感想を、弦月に話していたのは、ただの推し語りだと思いますか?」
「何その話し方wwんー、推し語りじゃなかったの?」
「推し語りは4割です!!」
「6割は?」
「甲斐田くんに感化されて弦月もASMRやんないかなって思ってました!!」
「そっwwwそういうwwあはははは!!wwまって素直すぎるwwwそうだったの?ww」
「そうです!!ASMR!!しませんか!!」
「僕一応やったことあるけど?」
「んんんん!!もっと優しい感じで!!こう、シチュボとまで言わないんで耳かきとか囁きとか!!シャンプーとか!!心音とか寝息とか!!」
「全部言うじゃん」
「私は弦月のASMRが聞きたいです!!」
すごくすごく真面目な顔をしてじっ…!!っと眼力を送ってくる
甲斐田の話をずっとしてた理由も何もかもが面白くて可愛くって、胸いっぱいに愛おしさが溢れ、思わずAをぎゅぅっと抱きしめた
「仕方ないなぁ〜…今度やってみるね??」
「うん、、待ってこれがもうASMRでしょ…耳元であんま話さないでくれる、?声がいいんだって、。」
「え、もうこれASMRなの?じゃあこれでいいじゃん。これが聞きたかったんでしょ、?ね、?」
「優しい声ではなさないでよ……」
「優しくって言ったのAじゃん、変なの。でもそんなとこが可愛い。」
「はわわわわ………」
「はわわってマジで言う人いるんだwwあー、ホント可愛いなぁ。そゆとこ好き。毎日頑張っててえらいし、一緒にいて楽しいし、可愛いし、本当に好き」
「やめてやめて弦月死んじゃうよねぇねぇねぇ」
「しー…。うるさいよ。」
「ァ゚ッ」
Aから奇声が聞こえたと思ったら首まで真っ赤にして僕の腕の中でうずくまってしまった。
僕の声好きすぎじゃない、?甲斐田に嫉妬してたのが馬鹿みたいじゃん。もう。
仕返し成功だね
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リリリリリ - 甘々だぁ‼︎一気読みしちゃいました‼︎この小説大好きです‼︎😭無理せず更新頑張ってください‼︎ (2022年4月10日 2時) (レス) @page9 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2021年10月9日 18時