松田陣平 ページ10
取り敢えず…伊達さんは帰った。本でも読もうかな。
松田「おい、AA。」
はぁ…またか。なんでこう…邪魔してくるんだろうね。
『何？』
松田「なんで名探偵にならねぇんだよ。」
『その理由なら萩原さんに言ったと思うけど…。』
松田「聞いたけどよ、納得できねぇんだよ。」
『僕はなんでそんなに誘ってくるのかがわからない。納得できないよ。』
松田「それはAの推理力が高ぇのに頑なに名探偵になることを拒否してるからだ。」
『推理力が高かったら名探偵にならないといけないの？』
松田「誰もそうは言ってねぇだろ。」
『僕にはそう言ってるように聞こえるんだけど。』
松田「そうかよ。んで？なんで名探偵にならねぇんだよ。詳しく話せ。」
『萩原さんに言った通り、母さんが許可出してくれないから。それだけだよ。』
松田「許可とかどうでもいいだろ。」
『良くないの、僕の家庭では。ここから先は家庭内事情だから踏み込まないでくれる？』
松田「チッ。Aグループの御令嬢はやること全部に口出されるってか？」
『⁉︎』
松田さん気付いてたの？
『僕がAグループの令嬢だって気付いてたの？気付かれたことないのにな。』
松田「ハギもゼロもヒロも班長も気付いてたぜ？ま、だからハギは納得したんだろーけど。」
『僕が令嬢ってわかってるなら話は早い。僕は令嬢だから全部母さんの許可で動かないといけないの。』
松田「だからなれねぇってか？じゃあ…A自身はどう思ってんだよ。」
『どういうこと？』
松田「A自身は名探偵になりたいって思ってんのか？」
『…思ってるけど…。だけど母さんが許可を出してくれないから、なれないって言ってるの。』
松田「じゃあ…説得しようぜ。そしたらAも名探偵になれるだろ。」
『そう簡単な話じゃないと思うけど…。それに記録者探さなといけないでしょ。』
松田「んなら俺らのチームに入れば良いだろ。」
『誰が記録者？』
松田「班長。」
『え。1人で記録者やらせてるの？』
松田「まあ。それで班長も俺らも納得してんだよ。」
『そ。で？僕は君たちのチームに入れば良い。だからあとは説得させるだけ？』
松田「そうだな。」
『じゃあ好きにして？説得くらいいくらでもどうぞ。』
松田「ならもう今日行くからな。」
『え。』
松田「思いだったが吉日って言うだろ？」
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
