萩原研二 ページ8
萩原「Aちゃん♪」
明らかにチャラい人だ。僕の苦手なタイプ…。
萩原「無視⁉︎」
『耳元で騒がないでくれる？うるさい。』
萩原「あ、ごめん。今時間ある？Aちゃんと話したくて。」
時間…あるけど。めんどそうだし…。
『本読みたいから時間ない。』
萩原「えー。なんの本読むの？」
『…星の王子様。』
萩原「その本、好きなの？」
『好きじゃないのに読まないでしょ。』
萩原「あはは。確かに。でもその本、一応5歳から10歳向けだよね。」
『だったら読んじゃダメなの？』
萩原「違うよ。意外だなって思っただけ。」
『そ。』
萩原「そうだ、ゼロとヒロ…降谷ちゃんと諸伏ちゃんから聞いたんだけど、事件解決してたらしいね。」
『またその話？』
萩原「凄いね。俺全然解決できなかったからさ〜。」
『解決できてたのに何言ってるの？僕ちゃんと君が推理してるところ聞いてたよ。』
萩原「え、そうなの？嬉し〜。」
『…事件に関して何か僕に言いたいことあるの？』
萩原「！鋭いね。そうだよ。」
『何？』
萩原「Aちゃん、俺らよりも先に解決してたから、陣平ちゃんが興味持っちゃって。」
『だから何？それがどうかした？』
萩原「ゼロからは止められてるんだけどさ、どうしても言いたくて…。Aちゃん、名探偵にならない？」
『名探偵？なんで？』
萩原「俺たち5人の誰よりも早く事件解決してたし、名探偵向いてると思うんだよね。」
『そう。名探偵ね。』
萩原「そ！やらない？」
『君たちは名探偵になりたいの？』
萩原「一応目指してるよ。記録者もちゃんといるし。記録者って1人でもいいんでしょ？」
『記録者と名探偵の人数は基本どうでも良いよ。』
萩原「俺たち…ゼロ、ヒロ、陣平ちゃん、伊達班長の5人で名探偵やろうとしてたんだけど…Aちゃんも入れたいなって思って。」
『それだけ人数がいるなら僕を引き込まなくても良いよね。』
萩原「Aちゃんがいてくれたら俺たち全体の推理力も上がるし、入ってほしいな。」
『え？君たち5人も相当推理力高いと思うよ。だから僕を引き込まなくても元から推理力は…。』
萩原「それでも入ってほしいの。」
『…そう。でもそれは…悪いけど断る。』
萩原「なんで？」
『母さんが許可出してくれないから。』
僕はAグループの令嬢(一応)だから、母さんには絶対従わないといけない。
萩原「そっか。」
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
