降谷零 ページ7
それだけ言って諸伏さんは戻ってったけど…解らない。諸伏さんは何がしたかったんだろう。
っていうかまだ先生来ない…。そこに放送がかかる。
放送［学校の都合により、入学式を30分遅らせます。新入生及び保護者の皆様誠に申し訳ございませんが30分お待ちください。］
え、30分も遅らせるの？都合って何。ま、どうでもいっか。それなら本でも読もうかな。
降谷「A。」
誰かに話しかけられた。この人は…金髪の殴り合ってた不良。
降谷「今失礼なこと考えただろ。」
『考えてないよ。僕に何か用？』
考えてたけどね。
降谷「ああ。ヒロから…諸伏景光から聞いたんだが、事件解決してたらしいな。」
『その話？』
もう飽きたんだけどな。解決したから君たちに関係ある？って話だし。
降谷「ああ。その話だ。」
『解決してたよ。だから？』
そんなに僕が解決してたかっていうの重要かな。どうでも良くない？
降谷「推理しなかった理由も聞いたが腑に落ちない。直接理由が聞きたくて…。」
『僕からしたら腑に落ちないから何？って話なんだけど。君に関係ある？』
降谷「…あるといえばあるな。」
『どんな理由？』
降谷「それは松田から聞け。」
『なんで君からは言わないの？』
降谷「松田が言い出したことだから松田が言った方がいいだろ。」
『そ。それで、何が腑に落ちないの？』
降谷「さっきも言ったが推理しなかった理由だ。僕たちの前に解決してたのならAが解決した方が早いだろ。」
『事件解決にスピードは関係あるの？僕は解決できればいいと思ってるけど。』
降谷「！だから推理しなかったのか？」
『まあそうだね。少し様子見してたら君たちが解決したから僕は推理しなくても良かったってわけ。』
降谷「もしも誰も解決できなかったとしたら？どうするつもりだったんだ？」
『誰も解決できなかったら、犯人はこっそり逮捕して、表向きは事故として処理するつもりだったよ。』
降谷「…なんでこっそり逮捕なんだ？」
『疑問が多すぎ。なんでも答えてくれると思ってる？』
降谷「まあそうだな。答えてくれるだろう？」
『この事件に関しては…ね。他のことは答えないよ。答えるかもしれないけど。』
降谷「それで？なんで逮捕は秘密にするんだ？」
『もしも表向きに事件として逮捕したら、その人が叩かれるのは見えてる。それは嫌だったからね。』
降谷「そうか。納得した。」
降谷さんも席に戻った。
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
