諸伏景光 ページ6
とりあえず本でも読もうかな。入学式までまだ準備ありそうだし…先生も来てないしね。
諸伏「えっと…Aさん、だよね？」
天パと金髪が喧嘩してたのを楽しそうに見てた不良だ。
『そうだけど…君は？』
諸伏「オレは諸伏景光。よろしくね。」
『AA。よろしく。で…なんで僕の名前知ってたの？』
僕名乗ってないよね。名札も付けてないし…。
諸伏「え？ああ、あそこのカチューシャの女の子に聞いたんだ。」
え…あの子なんで僕の名前知ってたんだろう。あ、あの子って田中真由(たなかまゆ)だっけ。同じ中学だった気がする。
『そう。それで？僕になんの用？』
諸伏「用があるってほどでもないけどさ、Aさん、家庭科室の現場にいたよね？」
『いたよ。それがどうかした？』
真犯人とか言うつもりかな。流石にそれはないか。
諸伏「もしかして…オレらよりも先に事件解決してた？」
『…なんで？』
確かに事件は解決してた。多分あの5人よりも先に…ね。
諸伏「だって、オレらが推理してる時、ずっと犯人の方見てたよね。」
『…たまたまなんじゃない？』
見てたっけ？無意識だったかも。
諸伏「そうかな。…そっか。でもオレはたまたまじゃないと思うな。自信ありそうな目だったし。」
どんな目…？
『そ。…じゃあたとえば、僕が解決できてたとしたら？』
諸伏「え？解決できてたとしたら？うーん。なんで推理しなかったのかなって思うだけ。」
『なるほどね。』
諸伏「…オレの目、見てて。」
『？』
なんで。とは思ったけど断る理由もないし…。
…あれ？諸伏さんの目って…水色(？)青っぽい色じゃなかった？なんで…目紅い？
諸伏「解決してた？」
『…してたけど。』
あれ？僕今本音言った…？諸伏さん…何した？
諸伏「やっぱり解決してたんだ。」
あ、目の色戻った。
『…解決してたよ。今…何した？』
諸伏「え？あ、ごめん。洗脳した。嘘ついてそうだったから。オレ、「操従」の天才なんだよね。」
洗脳…？能力持ちだったんだ。面倒なことになったな。
『能力持ちか。でも…勝手に洗脳しないで。』
諸伏「ごめんね。」
『まあ、いいけど。』
諸伏「あ、そうだ。なんで解決しなかったの？解決できたのはもうわかってるんだからしらばっくれても意味ないよ。」
『…はぁ。めんどそうだったし、何より…君たち5人が解決してたから。』
諸伏「そっか。ありがとう。」
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
