事件発生（⚠️） ページ41
珠蓮「まず被害者は伊藤太郎(いとうたろう)。朝の会を終わろうとしているタイミングで突然苦しそうにして倒れた。その前まで何も飲まず食べていない。」
『じゃあ朝ごはんの中に毒物が混入していた…って考えるのが自然だね。』
松田「そして、その毒は遅効性の毒だ。即効性の毒物なら、家で効き目が現れているはずだからな。」
伊嵐「呼吸不全状態、使われたのは多分フグの毒とトリカブトの毒。」
『フグとトリカブト……。』
降谷「両方とも本来なら即効性の致死性。強力な毒だな。ただ、両方投与で効き目を2時間ほど延長させられる。」
萩原「なるほど。遅効性の毒物を使わなくてもその2つの毒を使えば………。」
珠蓮「伊藤太郎さんの母親で、間違いないですか？」
伊藤母「はい。太郎の母親の花子です。」
伊嵐「太郎さんは病院に搬送、担任が付き添いました。」
花子「はい…。」
両手で顔を覆って泣いてる……？
松田「聞き込みは必要ねぇぜ？」
諸伏「もう犯人がわかったの？」
松田「ああ、犯人は伊藤太郎の母親、伊藤花子だ。」
花子「なんで……自分の息子を◯さないと…あんまりだわ。」
降谷「確かに両親なら毒物を仕込むのも簡単だが…流石にそれは…。」
松田「今笑ってんじゃねぇか。」
伊嵐「ん？」
珠蓮「え？」
『笑ってる……？』
松田「顔覆って泣いてるふりしてるけどよぉ、笑ってんじゃねぇか。」
珠蓮「顔覆ってるのにわかる……まさか千里眼…。」
伊嵐「あー。筋肉とかで笑ってるってわかったわけね。」
降谷「それなら松田の言うことは正しくなる。」
『手、どかしてくれる？』
花子「あーあ。顔覆ってたら泣いてるって思ってバレないと思ったのになあ。」
本当に笑ってる…。最低だな。
伊嵐「お前が…自分の子供を殺したんだな。」
花子「そーよ。太郎は…本当に邪魔な子だった。野球だかなんだか知らないけど、服は泥まみれ。弟のあきらはいじめるし。邪魔すぎて邪魔すぎて◯そうと思ったの。」
ただのクズ。いや、カスか。
違う、この人はクズであり、カスだ。
笑ってる花子の頬を珠蓮兄さんが叩いた。
いや、音…絶対本気でしょ。
花子「いたっ…。」
珠蓮「何やってんだよ‼︎お前の痛みよりも伊藤太郎の方が苦しくて辛かったんだよ‼︎」
伊嵐「落ち着け珠蓮。それ以上怒るな。」
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
