天鷹のコメント ページ39
降谷「これと同じIDのコメントは……「アリスを出す必要はない。出すならAも。」…か。天鷹っぽい感じはあるな。」
珠蓮「それに気付く…零くん?流石名探偵だね。」
降谷「いや。それほどでも。このコメント見て天鷹のだって一瞬で見抜いた記録者お2人の方がすごいですよ。」
伊嵐「それはずっと天鷹といたからなぁ。」
もう両方すごいってことで良いんじゃない?
松田「なんで天鷹はコメントなんか……。」
やっぱりそこ気になるよね。なんで父さんは僕を庇うようなコメントを……。
『伊嵐兄さん、珠蓮兄さん、ちょっと来て。』
伊嵐「どしたの?」
あまり人がいない廊下に移動してっと。
『なんで父さん…天鷹がコメントしたか…わかる?』
珠蓮「え。天鷹のコメントの理由?」
伊嵐「考えてみるけどその前に。父親なら「父さん」って呼んであげなよ。実の娘に「天鷹」って呼ばれるのは嫌なんじゃない?」
『…そうだね。それで。理由がわかるなら教えてくれない?』
珠蓮「あくまで全部俺らの憶測。こればっかりは本人に聞かないと何もわからないからね。」
『それでもいい。だから…‼︎』
伊嵐「Aちゃん、一旦落ち着いて。天鷹の手がかりがほしいんだよね?」
『そう…。』
珠蓮「天雨様………あーもう「様」付けするのが嫌になってきたわ。あんな奴のどこがすげぇんだよ。」
『…え?』
伊嵐「俺もずっと思ってた。娘いじめてんだろ。アリスだけ特別扱いかよ。」
『………ん?2人ともどうした?』
珠蓮「はは。我慢の限界ってこと。あの2人にはもう「様」付けしてやらない。」
『じゃあ僕も。』
伊嵐「それで。なんでコメントしたか。だよね?憶測だとは言ったけどわりと合ってる気がする。天鷹は、アリスじゃない、Aちゃん……Aの味方なんだよ。」
『僕の?』
珠蓮「そ。天雨がアリスの味方だから、それを知ってる天鷹は、いじめられてるAの味方。」
『だから…僕を庇うようなコメントを…したの?』
伊嵐「多分ね。それ以外に考えられない。少なくとも俺らにはね。」
『ありがとう。』
珠蓮「ね、Aちゃん。「ちゃん」付けだと長いからAで良いかな?」
『良いよ。』
伊嵐「…俺らのこと、兄貴だと思っていいから。天鷹にそう言われてるし。」
『わかった。ありがとう、伊嵐兄さん、珠蓮兄さん。』
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます! (4月6日 11時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます! (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん! ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2024年2月11日 18時