気付け ページ32
教室に入る。そして窓から外を見る。
『ん？…………え？』
何故か伊嵐さん…じゃなくて、伊嵐兄さんと珠蓮兄さんが門のところに立っていた。
帰らないの？帰ってほしいわけじゃないけど。
松田「そんなところで何やってんだよ。」
陣平が後ろから話しかけてくる。
『え？外を見てる。』
うん。嘘じゃない。
降谷「あそこに立ってる2人…知り合いか？」
『なんで？』
外を見てるって答えたわけで、あそこの2人については何も言ってない。なんでそう思った？
降谷「僕にはあそこの2人を見てるように思って。」
さすがゼロ。
『そうだよ。』
諸伏「行ってきたら？待ってるみたいだし。」
ヒロまで来た。別にあの2人は待ってないと思うけど…。
『そうだね。行ってくる。』
階段を降りて2人のところへ向かう。
伊嵐「Aちゃん？どした？」
どした？はこっちの台詞だと思うけど。
珠蓮「教室行ったんじゃなかった？」
『行ったけど…2人が帰りそうになかったから。別に帰ってほしかったわけじゃないよ。』
伊嵐「天パの不良っぽい子から、今日授業参観だって聞いて。」
陣平から？意外…。っていうか何があって陣平と話したんだ？
珠蓮「多分、天雨様はアリス様のところに行って、Aちゃんのところには来ないと思ったから。じゃあ、俺らが行こうって思ってさ。」
『別に来なくても良かったのに。来てほしくなかったわけじゃないけど。』
むしろ来てくれて嬉しいけど。
伊嵐「俺らがAちゃん学校でどんな感じか気になったから。」
珠蓮「いいかな？」
『いいよ。でも、それなら…車、校庭に移動させて。あそこの、女子高生たちが、気まずそう。』
萩原「あそこの女子高生たちは、2人に見とれてるんだよ♪」
ハギ？なんで…………。
伊嵐「え？俺らに？」
珠蓮「なんで……？」
気付いてよ。伊嵐兄さんも珠蓮兄さんも顔面偏差値が高いって。
ハギ「だってイケメンだからね〜。鬼伊嵐さんと、光義珠蓮さん。」
伊嵐「あー会見見た感じ？」
ハギ「うん。見たよ。2人が天鷹や天雨様とどんな関係かは知らないけどね。Aグループ関係かなって思ったんだけど…違う？」
関係知らずに見てたんだ。
珠蓮「んー。グループ関係といえばそうだけど、今のAグループには関係ないかな。」
伊嵐「俺らは、天鷹の記録者だよ。」
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
