愛されたくて ページ24
『ミスノーに…ね。』
ミスノーのことは、信じてるけど…教えたのかな。
アリス「もうミスノーから聞いたし。ってかなんでAがそれに口出ししてくるの？」
『君が誘った5人は、「heaven and earth」の名探偵とその記録者。僕の仲間だから。勝手に誘わないで。』
アリス「Aが名探偵とかwwその嘘はさすがに苦しいよww」
『これが僕が名探偵っていう証拠だよ。』
名探偵と証明するための道具、「ワトスンノート」。
アリス「名探偵になれたの〜？よかったじゃん。」
『じゃあ僕はもう自分の部屋に戻るから。断ってたってことだけ頭に入れておいて。』
アリス「本人に聞くから。Aは二度と話しかけてこないでよ。」
『陣平に頼まれなければ僕は君に話しかけたりしないよ。』
アリス「じんぺいって…。」
それは無視して部屋を出た。
ミスノー「A様！ちょっとお話があるんですけど…。」
『僕の部屋に来て。そこで話して。』
ミスノーと僕の部屋に入る。
ミスノー「本当にすいません！」
『………アリスに陣平の連絡先教えたこと？』
ミスノー「気付いてたんですね。はい。そうです…。本当にすみません。」
『いいよ。それなら陣平に話しておくから。信じてたのになあ。』
ミスノー「‼︎A様を、裏切るような真似をしてすみませんでした。だけど、私は…アリス様よりA様の味方でいたいです。」
『裏切っておいて？』
ミスノー「…はい。裏切っておいて自分勝手かもしれないですけど、私、アリス様は…苦手です。」
『そ。じゃあミスノー。僕のメイドになってよ。母さんとか、アリスとかのお願いは最小限。』
ミスノー「それで許してもらえるのなら。」
『許すよ。ありがとう、ミスノー。』
僕は…僕は…ただ………
味方がほしかっただけ。
誰も、僕のことは信じてくれなかったし、特別に扱ってももらえなかった。
僕がどうでもいい存在だったから…。
誰も僕の味方はいなかった。だから…
味方がほしかっただけ。
なんで今更…。とっくの昔に「愛」なんて捨てたはずなのに。
今更…。
「愛される」なんて諦めたのに…今更「愛されたくて」…。
「愛」なんていらないってあんなに思ったのに…。
結局どこまでも自分勝手か。
味方がいない世界でも…
父さんは、僕の味方な気がする。父さんの記録者たちも…。
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
