喧嘩 ページ23
電話で折り返して連絡を取る。
『あ、もしもし？何の用？』
松田「Aのスマホに俺の連絡先入れといたからスマホから連絡して。」
『は？わかった。』
一回電話を切って自分の部屋に戻る。なんで僕のスマホに連絡先…。
『もしもし。何か用あったの？』
松田「Aの家から帰って歩いてる時、虹架中学(にじかちゅうがく)の制服着てる奴に話しかけられてよ。Aアリスって名乗ったんだよ。」
『あー。』
松田「Aの妹か？」
『そ。僕はアリスとかどうでもいいんだけどね。』
松田「そいつが、「イケメンですね、今度お茶しません？」って誘ってきたんだけどよ。断っといてくんねぇか？」
『え。アリスと話さないといけないの？』
松田「まあ、そうなるな。」
『めんどくさ。まあいいよ。断っておく。誘われたの君だけ？』
松田「いや、それがよ…俺だけならまだよかったんだけど、ハギとかヒロとか全員揃ってて…。」
『え。ハギはOKしたんじゃないの？』
松田「それが…Aの妹って気付いたらしくて、断ったんだ。」
『ハギが？でも他のメンバーは断れてないと？』
松田「ああ。」
『え。陣平も断れてないの？真っ先に断ってるかと思った。』
松田「取り敢えず、断っといてくれ。」
『わかった。じゃあね。』
今からアリスとか話すのか。嫌だな。
アリスの部屋をノックする。
アリス「はーい。入って。」
扉を開けて入ると、アリスがこっちを見て睨みつけてくる。
アリス「なんだAか。」
聞こえてるんだけどな。ま、言い返しても意味ないし、本題に入ろうかな。
『ある人から伝言。』
アリス「ある人って誰？」
『君が帰りに逆ナンした男子たちから。』
アリス「は？何言ってるの。確かに声かけたけど、なんでAがその男子たちと話せてんの？嘘つくのもいい加減にしなよ。母さんに言うよ？」
『…馬鹿だなあ。僕は、自分に利益のない嘘はつかないよ。』
アリス「アリス馬鹿じゃないもん。」
『だけど、嘘だとしたら、どうして僕が君が今日逆ナンしたってわかるの？』
アリス「そんなの知らないから。」
『とにかく、その男子たちが一緒にお茶するの断るって。』
アリス「はあ？アリスが直接聞いてから確かめるから。」
『好きにして？連絡先とかわかるならね。』
アリス「それならミスノーに頼んだから。」
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
