捜査⚠️ ページ20
三河「みなさんの、言う通りです。でも、とても優しい人だったから、自分が我慢することも少なくなく…。」
駒川「何か抱えていたかもしれない…。」
遠藤さんは優しくて礼儀正しい、憎まれたり恨まれたりすることはなさそうな人間か。
諸伏「遠藤さん、仕事の方は?できていたんですか?」
上野「遠藤の仕事?完璧にこなしていたわよ。細かいところまで気付いて丁寧にやっているし、私が遅れていると手伝ってくれたし。」
駒川「同期の誰よりも…仕事できてました。」
萩原「それが原因で誰かに妬まれてた可能性はあるな。」
『本当に誰からも恨まれたり、憎まれたり、妬まれたりされてなかったの?』
早瀬「はい。とてもいい人で、憎みなくても憎めないタイプで。」
三河「仕事ができるから、もしかしたら妬まれたりしてたかもしれませんが…。」
やっぱりそうか。
降谷「憎んでいた相手など、知りませんか?」
諸伏「どんな小さなことでもいいです。遠藤さんの悪口を言っていた人とかでも…。」
駒川「そういえば、上野さんの同期の、皆川さん…。」
上野「皆川がどうかした?」
長野「この前、俺たちに愚痴ってきましたよ、遠藤の件で。」
駒川「憎んでいるとかそんな感じではなかったんですけど。」
『すぐ、読んできて。皆川。』
皆川「なんなのよ!」
伊達「遠藤太一さんが亡 くなりました。」
皆川「あっそ!なんでそれで私が呼ばれたの?」
『君が遠藤さんの悪口を言っていたって聞いたからだよ。』
皆川「確かに言ったけど…だからって私が疑われてんの⁉︎」
萩原「いったん落ち着いて。名前、教えてくれる?」
皆川「はあ。皆川明代(みなかわあきよ)。そこにいる上野加恵の同期。」
『皆川さんは遠藤さんを憎んでいたの?』
陣平「すげぇ単刀直入…。」
皆川「憎むっていうか…妬んでた。私の後輩のくせに、私よりも仕事が多くて、任されてて…。」
陣平「殺 す動機が十分にあんのは、皆川だけだな。」
皆川「だけど、殺 したいなんて思ってない!遠藤が会社からいなくなったら…。」
伊達「いなくなったら…?」
皆川「会社は、できる人がいなくなって困るし…。」
伊達「つまり、それだけ遠藤は仕事ができるってわけか。」
皆川「ええ。」
『やっぱり君が犯人なんじゃない?』
皆川「デタラメ言わないで!」
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます! (4月6日 11時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます! (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん! ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2024年2月11日 18時