あっさり…？ ページ16
諸伏「天鷹って…Aの父親だったの？」
驚きを隠せないヒロ…。気付かなかったんだ。
天雨「ええ。Aの父親は、A天鷹よ。天鷹は失踪した。それは…名探偵だったからと結論づけられてるわ。」
詳しいことは…わかってないはず。だから、本当に名探偵だったから失踪したのかなんて…わからないのに。
天雨「Aも名探偵になったら、そうなりかねない。だから、Aを名探偵にする許可は出せないわ。でも、あなた達5人なら試験を受けさせられる。」
松田「そんな理由かよ。」
え？陣平…？
天雨「何か言った？」
松田「「そんな理由かよ」って言ったんだよ。」
天雨「…それはどういうこと？」
降谷「おい、松田。」
松田「確かに、天鷹が失踪したのは、名探偵だったからかもしれねぇ。けど天鷹の失踪にAは関係ねぇだろ‼︎」
そういうこと言う勇気があるのがすごいな。
天雨「だけど、Aも…。」
松田「天鷹は消されたのか？」
天雨「どうして？」
松田「あんたの発言だよ。ただ天鷹が自分からいなくなっただけかもしれねぇのに。Aも名探偵になったら失踪しかねないなんて…まるで消されたって言ってるみたいじゃねぇか。」
伊達「確かに…。」
松田「それに、Aが失踪する可能性なんてまだわかんねぇだろうが！なんでAの意見は聞かずに自分の意見だけ通そうとしてんだよ。」
なるほど。陣平らしいといえば、らしい意見だな。
天雨「…」
松田「なんか言えよ。」
陣平は陣平なりに意見持ってるし、母さんもそう。どっちが勝つかな。
天雨「そうね。あなたの言う通りかもしれない。」
やれにあっさり…引き下がった…？
天雨「確かに、Aは失踪しないかもしれないし、天鷹は消されたわけじゃないかもしれない。」
『！じゃあ……。』
天雨「ええ。私の負けよ。Aが試験に参加する許可を出すわ。でも、不合格だったら諦めてもらう。」
『そんなの、覚悟の上だよ。』
5人が説得してくれたんだから、僕もやれる範囲で頑張らないとな。
天雨「じゃあ、早速試験といきましょうか。「思い立ったが吉日」というもの。」
「思い立ったが吉日」…。今日何回か聞いた様な…。
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瑠碧(プロフ) - 以後気を付けます！ (4月6日 11時) (
レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 、さん» すみませんでした…教えていただき、ありがとうございます！ (4月6日 10時) (レス) @page44 id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 、さん» そうなんですね‼︎すみませんm(__)m教えていただきありがとうございます。 (4月5日 17時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 歌詞を書くのは少しでもアウトです。犯罪行為になりますよ。それに、ここは小説の感想を書く場所です。おすすめの曲などの話は他の話になり、チャットになりますのでうらつくでは「チャット」はサーバーに負担になる理由でチャットは違反になります。運営に報告します。 (4月5日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 鶯 御飴さん» うん！ ちなみに、私は「世界に一つだけの花」も好きだよ (4月5日 16時) (レス) id: 0930b23e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2024年2月11日 18時
