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幸い残ったザキちゃんは総悟くんに胸倉を掴まれていた。


いや刀抜くなよ、突き付けんなよ。
涙目だよ?見えてないのかな?


ザキちゃんが助けてって目で見てきたけど私はそれを無視。

だってこれってどう考えても自分が悪くない?
てのは建前で、本心は巻き込まれたくないから。


そんな私達を見て近藤さんは何事もないようにニカッと笑う。


…あんたもよく普通にできんな。

なんて言葉は飲み込む。




「おぉ!総悟、やっときたか。それにAも一緒か。」


「すいやせん、コイツ片付けたら行きやすんで」


『片付けたら今後の密偵の仕事どーなんだか』




そんな私の言葉なんか聞こえないみたいで、ザキちゃんの首元に徐々に刀が食い込んでいく。




「総ちゃん駄目よ?お友達に乱暴しちゃ、めっ!」


「ごめんなさい!お姉ちゃん!」




その言葉にすぐザキちゃんを離し、刀をしまい
ミツバさんに向かって土下座をして謝る総悟くん。




「えぇぇぇぇぇぇぇえ!?」

四→←二



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設定タグ:銀魂 , 真選組 , 土方十四郎   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:翡翠 | 作成日時:2018年8月31日 0時

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