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三 ページ3
幸い残ったザキちゃんは総悟くんに胸倉を掴まれていた。
いや刀抜くなよ、突き付けんなよ。
涙目だよ?見えてないのかな?
ザキちゃんが助けてって目で見てきたけど私はそれを無視。
だってこれってどう考えても自分が悪くない?
てのは建前で、本心は巻き込まれたくないから。
そんな私達を見て近藤さんは何事もないようにニカッと笑う。
…あんたもよく普通にできんな。
なんて言葉は飲み込む。
「おぉ!総悟、やっときたか。それにAも一緒か。」
「すいやせん、コイツ片付けたら行きやすんで」
『片付けたら今後の密偵の仕事どーなんだか』
そんな私の言葉なんか聞こえないみたいで、ザキちゃんの首元に徐々に刀が食い込んでいく。
「総ちゃん駄目よ?お友達に乱暴しちゃ、めっ!」
「ごめんなさい!お姉ちゃん!」
その言葉にすぐザキちゃんを離し、刀をしまい
ミツバさんに向かって土下座をして謝る総悟くん。
「えぇぇぇぇぇぇぇえ!?」
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作者名:翡翠 | 作成日時:2018年8月31日 0時