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A「あちっ、、」





台所にAの声が響く




めったに火傷をしないAが火傷をするには




それなりの理由があった





朝の光景





繋いだ手見て出しそうになった声を必死で押さえた






なんで、繋いでいたのか





いつから繋いでいたのか





何にも覚えていないAにとっては





その光景が恐怖でしかなかった





銀時「火傷したのか?」




A「ひゃっ!?!」




不意に聞こえた銀時の声にAの肩が飛び跳ねる





A「ぎ、銀さん、、



起きてたの、、、?」




銀時「いや、便所、、、



それより、大丈夫か、手」




A「えっ、て、、、手っ、?!!」






銀時が聞いていたのは火傷した手のことだが




Aは繋いでた手だと思って反応する




銀時「火傷したの逆だろ」



A「や、火傷…?



あぁ、火傷か…なんだ、」




銀時は、怪訝そうな顔をして、あぁ、と納得する





銀時「あれか?



もしかして、手繋いでたことか?」




にやにやと銀時はAに聞く




A「や、やっぱり覚えて…、、




っていうか、照れてはいません!」





Aのその照れ隠しは





銀時のS心をくすぐる




サディストモードがオンになる





銀時「なになに、、意識しちゃってんのかぁぁ?



まぁね、わかるよ、銀さんかっこいいもんね」





じりじりと銀時はAに近づく




A「ちょ、、、銀さ、、危ない、、」





振り向いたAに容赦なく近づくから





Aの背中は壁に当たり隅に追いやられる






A「ちょ、ちょっと、、、本当に!」






手で制止しても銀時は止まる気配がない







(トンッ






銀時の手がAの上につく




いわゆる壁ドン状態




銀時「照れてんのか?」




A「、、っだ、、から、




照れてないって、、、」






神楽「なにしてるアルか」






神楽の声に銀時もAもその方向を見る




眠たい目をこすった神楽は






その光景を見て銀時をきっと睨む





神楽「こんっっの、ドラ息子おぉぉぉぉお!!!」






神楽は、銀時からAを引き剥がし





銀時に殴りかかる





銀時「ちょっと、まって、神楽ちゃんんん!?!!





誤解!誤解だから!!」




神楽「どこが誤解ネ!?!




これが全ての真実アル!!!」







銀時「真実というのは



時に目には見えないものだからぁぁぁ!!」









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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月20日 7時

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