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.(完) ページ44

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頼んだのは数日前




泣いて気づいたら向かっていた源外さんの家






『私の世界とここをつなげてほしい』





無茶苦茶な願い

 



引き受けてくれた源外さんには





感謝しかない






できた、





そう聞いたのが昨日





だから、私はみんなに帰ることを伝えた





『…!!!みんな!ただいま!』




源外が作ってくれたのは




この石を持ってる限り現れるボタン




そのボタンで行き来ができる





つながってる場所は





万事屋の階段







銀「お、お前、、なんで、ここに、、」






『えっと、、、サプライズ?』





神「いや、わかんねえヨ!



さっきの涙もしんみりしたお別れも返せヨ!」




『や、ちょ、ごめん、ごめんって




痛い!神楽ちゃん!痛いから!




確信がなかったんだよ、




帰れるか帰れないか確率が半々だったの



だから、一応ちゃんとお別れしとこうと思って、、』





私の首を締める神楽ちゃんに必死で説明する







これは、源外さんに言われた言葉だった






実際に帰ってみないとわからない






だから、ちゃんとけじめつけとけよ





そう言われたからいろんな覚悟をして臨んだ






神楽ちゃんから必死で逃げて




目を丸くしている人の前に立つ




『驚いた?』





銀「あ、あぁ、、、」




『泣いた?』



銀「あぁ、、、、!あぁ?



泣くわけねえだろ!」




神「嘘ネ、銀ちゃん泣いてたアル」



銀「ないてねえよ!お前が飛んだ風で



目にゴミ入っただけだ!」




そう怒鳴る銀さんをみて帰ってこれたんだなと思う





『約束、守ってね?




帰ってきたら付き合ってくれるって』





ふっと優しく笑う銀さんに見惚れる





『うわっ、、?!』





銀「A、お前やっぱりバカだな」




あったかい




ギュッと抱きしめられている部分が





全部があったかい







神「知らなかったアル



とっくにそんな関係だったアルな




お邪魔してゴメンヨ〜」





新「じゃ、ぼ、ぼくたちは失礼します!」






2人の声にハッとする






か、完全に2人の世界だった、、、







銀「おう、邪魔だ邪魔だ




とっとと部屋入っとけ」





しっしっと手で追い払う





『え、ちょっ!』





銀「らぶらぶな空間邪魔されちゃたまんねえだろ?」





『ら、ラブラブって、、、』




銀「二度と離さねぇ、覚悟しろよ?」








そういうと強く強く抱きしめた








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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月11日 3時

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