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脇道からおそるおそる通り道を覗く
これは…
『1ミクロンも知らない世界だよ、、、、』
格好から人種から何から何まで違う気がする…
少なくとも私が住んでた場所は
洋服を着た人間と犬と猫しか歩いてなかった
こんな宇宙人歩いてなかった
ここは、もはや現実じゃない気がしてきたよ、、、
夢か、これは夢なのか?
まだ夢見てるのか????
そう思って柱に頭をぶつける
(ドンッッ
『っ、、、いた、、』
なんだよ、普通に痛いじゃん
現実じゃん
ふと、
後ろから声が聞こえてきた
「おい、山崎!テメェ、、
こんなとこでなにしてやがる、あぁ?」
「ふ、副長っっ!!
いや、あの、これは…」
「士道不覚悟で切腹だ、コノヤロォ!!!」
聞こえてきたのは知ってる言葉、、日本語…
それに、なんだか頼もしそうな格好、
ようやくまともな人に会えた
私は少しだけ希望を見出して
その人たちの後を追った
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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月8日 16時