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銀さんside
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どっかで泣いてんじゃないか
あの女
その予想を反して
長谷川さんと笑ってた顔を見たとき
少しだけほっとした
Aが帰った後の万事屋で
満場一致で決まったのは
Aが住むということ
代わりに家事をやってもらうということ
砂埃の服を洗濯に入れようとはたくと
(コロコロ
中から出てきたのは石だった
『なんだこりゃ』
白とも灰色とも透明とも言えない
不思議な石は何故だか目が離せなかった
『おい、、A「ゔー、、」
石のことを聞こうとした俺の言葉は
風呂場から聞こえるAの唸り声に消された
まあ、、無理もねえか
自分だけ知らねえ世界に来ちまって
石だけその場に残して
洗濯機に服を入れた
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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月8日 16時