【原神】 あなた、相思相愛【反応集】

廃棄処分を御所望※リクエスト ページ32

・「捨てられたいな」と言ってみた


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空

「…ど、いうこと？」

鮮やかな景色が突然とモノクロに見えて、
心に穴がぽっかりと空いたような気がして。
空はハテナで埋め尽くされる脳内にまた首を傾げる。

「やだ、やだよ…それって俺から離れたいってこと、？」

それはAが望んでる？本当に？
訳もわからずAちゃんに抱きついちゃう。
寂しいんだね、そらくん。

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蛍

「やだ、むり。私が無理。耐えられない」

Aちゃんが隣、それが当たり前。
そんな考えを持つ蛍はAちゃんに告げられたセリフに
思わず否定の言葉を吐いてしまう。

「あ、ぁ、…、ごめ、ん、話聞く、ちゃんと聞くから、」

そんなこと言わないで。
どうせ、Aちゃんが自分から離れたいのだと思って。

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ウェンティ

「え〜、なにそれ、超笑えない」

だれが捨てるって？
鋭く細められた瞳はただAちゃんを貫く。
かたかたと震えるAちゃんを見て、ウェンティは微笑むばかり。

「A、ごめんね？愛が足りなかったかなぁ、僕が好きなのが伝わなかったんだよね？大丈夫、大好きだよ、A」

するりと指を絡ませて、ただただ甘く、
重い愛に埋もれて__

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魈

「…捨てるのは我ではなくAだ。」

どんなことがあろうと魈はAちゃんと離れる気はないし、
ましてや''捨てる''なんて事をするわけがない。
これは、契約(縛り)であって。

「我にそんな事をさせるな。…我は、…いや、何でもない。」

離れたくないといえば、Aちゃんが困るかもしれない。
そんな考えが魈の欲をずーっと抑えてしまう。

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万葉

「…お主、拙者に罪をなすりつけようとしているのではないか？」

捨てる=関係を切る。という解釈の万葉。
Aちゃんの意見に納得いかないし、
どうしても強めな言い方になってしまう。

「ああ、いや、なにも'' 捨てる ''が罪などと言いたい訳ではなかったのでござるが…、そういう考えがあるのなら、お主から言って欲しいものでござるよ」

酷く苦しそうに、悲しそうにいうものだから、
Aちゃんも何も言えなくて。

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