全部君の為※リクエスト ページ32
Aちゃん崇拝型ヤンデレ
・恋人を神の様に崇拝し、恋人の好みにより近づく為にどんな手も使う者。
___
空
「…い、いや、その…。」
自分の為に頑張っているAちゃんに何も言えない。
本当はもっとAちゃんらしく、自由で居てほしい。
喉奥で痞える言葉は、ただ空を苦しめるのみ。
「…ううん、大丈夫。今日も可愛いね、A」
幸せそうに照れるAちゃんを見て、
空は苦い顔をした。
蛍
「…ねぇ、Aって着たい服とかないの?」
自分に似た物、自分の好みである物しか身に纏わないAちゃん。
こてん、と首を傾げ、そう問うた。
蛍もAちゃんの求める物を与えたいタイプだから、ちょっと満足いかないらしい
「私の好みの服が着たい…?…、うーん。」
どこか不満げにAちゃんを見つめる。
そんな視線に嫌われたかと、好みでなかったと、そうあたふたするAちゃん。
ウェンティ
「ボクはただの吟遊詩人だよ」
恐る恐る、顔色を伺う様に話すAちゃんに、そう語りかける。
平然とライアーを爪弾き、口元は少し綻ぶ。
''神様''と言いたい気持ちと、''神に逆らってはならない''という気持ちがぶつかる。
「キミはキミらしく生きてくれればいい。」
ふわりと微笑むウェンティに、Aちゃんは納得いかなさそうに頷いた。
魈
「やめろ。我は神なんぞという高貴な者ではない。寧ろ…その逆だ。」
残虐性からか、魈自身が''神''という言葉を嫌った。
物憂げな顔をふと逸らして、小さく息を吸う。
薄く眉を潜めては、口を開いた。
「我はお前自身が、…、す、すき、なのだ。」
もうわかるだろう!と顔を赤くする魈。
否定されたショックもあれば、好きだと言われた嬉しさもある。
万葉
「…ふむ、それも良いでござるが…毎度毎度、同じ系統ではないか」
確実に自分の好みを掌握していると勘付く。
''本来の''Aちゃんらしい格好を見るべく、少し勇気を出して。
自分を神と視るAちゃんに不満を抱いている。
「拙者達の関係は''恋人''、でござろう?…さすれば、立場も平等である筈。」
貫く様に、ブレることのない視線。
返答に困り、鼓動が早くなるAちゃん。
848人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
初心者 - 最新作まで全て読んで今2週目読んでます!やっぱり全キャラの解像度高くて想像しやすいです。応援してます。 (3月31日 23時) (レス) @page47 id: e7dcc6ce69 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐のスプーンになりたい - え?なに?魈様かわいすぎないですか?ニヤけちゃうんですけどどうしてくれるんですか??これからも応援しますけどなにか? (3月30日 18時) (レス) @page41 id: 6ae8607e98 (このIDを非表示/違反報告)
可わ井 - 甘雨ちゃんの財布さん» アハン!!!!!ありがとうございます!!!!????? (5月22日 21時) (レス) id: 18c22d25ea (このIDを非表示/違反報告)
甘雨ちゃんの財布 - あああああスキッッッッッッッデスッッッ私のモチベ分けますね!!!!!(?) (5月18日 17時) (レス) @page45 id: bf3dd9c151 (このIDを非表示/違反報告)
可わ井 - 朱夏さん» 気づけてもらえて良かった!!!!!!!!!!!いえいえこちらこそリクエスト、コメントありがとうございました (5月8日 20時) (レス) id: 18c22d25ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:可わ井 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/maru2525v
作成日時:2023年2月26日 22時