【原神】 あなたでなければ【反応集】

・ ページ4

ティナリ[喧嘩]

レンジャー長としてやはり女性と接する場面は決してある訳で。
日頃のストレスとその日の嫉妬でやけくそになったAちゃんと大喧嘩。

「君だって、っ、いつも男と楽しそうにしてさ…、僕に文句が言える？」
「………っなんだよ！結局僕だけが悪いの、っ？！いつも我慢してやってるのに……っ！！」
「っ、あ…ごめ、ん……ちょっと変みたいだ」

どうやら彼も同じ境遇だったみたい。訳もわからず手を出したティナリ。
すぐに過ちに気づき手を離す。申し訳なさそうに耳を垂れ苦しそうな顔をした。

セノ[勘違い]

エルマイト旅団を罰していればふと楽しそうに団員と話しているAちゃん。
嫉妬よりも先に裏切られたと言う衝動に堕ちる。咄嗟に掴んだのはAちゃんの首であった。

「………言え。何故？何故俺を騙した」
「ックソ……俺は、俺は………」
「A……、」

セノの動揺は消えることなく瞳の奥底で揺れ続ける。
いくら声を掛けようとも彼には届くはずもなく。Aちゃんの腕はだらんと力を失う

アルハイゼン[愛の歪み]

最近やけにカーヴェと仲が良いAちゃん。おかしいなと思っていればカーヴェからのおちょくり。
''飽きられたんじゃないか？笑''と嘲笑され珍しく聞き入れてしまう

「…A、お前は結局誰でも良いのか？」
「俺には飽きたか？こんなにも愛してあげているのに何故…っ、なぜ、なぜ？」
「愛し方を間違えたか？嫌な事をしたか？期待に添えなかったか？」

徐々に混乱の渦が大きくなりアルハイゼンの1人の世界へ。
震える手、だがその手はしっかりとAちゃんの首を掴んでいて。

雷電影[愛の歪み]

永遠、永遠、えいえん。Aちゃんとの永遠は叶う筈もなく散りゆく運命。
だけどそんな事を影が許せる筈もなく。

「A、っ、Aっ…！どうか、どうか許して…」
「怖い、のです…貴方が、自分の足で何処かに行ってしまう、いなくなって、ひゅ、…」
「そんなの、いや、いやです…！それなら私がいっそ…」

あなたから離れるなんて許さない。
生きるならいっそ、私の心の中で永遠に…。涙を浮かべる影。だが心の内は少しほっとしている様な

・→←首が絞まって　続き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す