‐記憶‐ (ページ12)

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12‐過去=ｿﾝﾐﾝページ12

ﾘｮｳｸ「ねぇ､ﾋｮﾝ。今日も勉強会だったんでしょ？…何か進展はあった？｣

ｿﾝﾐﾝ「…勉強以外で？｣

ﾘｮｳｸ「勿論っ！…もぉ～いい加減､告白しちゃいなよ～｣

ｿﾝﾐﾝ「無理だよ…(苦笑)｣

毎回､『今日こそは告白する』って､意気込んでAさんの家に行っても、そこかしこにある旦那さんの物を見ると、なかなか言えずにいる…

ﾘｮｳｸ「もう通い始めて半年だよね？…Aさんの態度は､どうなの？｣

ｿﾝﾐﾝ「う～ん…Aさん､年上だからか、恋愛対象には見てくれないんだよね…やっぱり､僕じゃ駄目なのかな～？｣

2つしか年上じゃないのに…

ﾘｮｳｸ「決めた！僕、明日の午前中お店に行って、Aさんに聞いてくるっ！｣

ｿﾝﾐﾝ「な､何を？｣

ﾘｮｳｸ「ﾋｮﾝの事をどう思ってるかを！｣

ｿﾝﾐﾝ「ええーっ｣

ﾘｮｳｸ「…僕一人じゃ上手い事聞けそうにないから､ｷｭﾋｮﾅを連れて行こうかな…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ｣

ｿﾝﾐﾝ「ﾘｮｳｷﾞ～。お～い。…聞こえてないな…はぁ｣

…ｷｭﾋｮﾅかぁ
まぁ､適任だろうね

僕がAさんを好きなのを知ってるのは、ﾘｮｳｷﾞとｷｭﾋｮﾅとﾄﾞﾝﾋだけだからね

他のﾒﾝﾊﾞｰ、
特にﾄｩｷﾞﾋｮﾝには､恋愛相談はしづらい…

…反対されると思うから