大好きな君へ。【sm】 (ページ3)

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すページ3

｢そっかー。だからあれから会うこと無かったんやね。｣

Aとの偶然の再開から数日後。

改めて会って話をしたい、ってことで、Aの仕事終わりに夕飯を食べに来てた。

｢てかさ、志麻くん、めちゃくちゃイケメンになってる。｣

｢職場とかで女の子沢山おとしてる？笑｣

『そんな事ないわ笑』

ー俺が惚れるのはお前だけや

そんな事は言えなかった

『Aも、東京来てたんやね』

｢ほんとに最近だよ？高校卒業してから都会に出てった志麻くんとは違ってさ｣

Aは半年前に職場の転勤で東京に引っ越してきたらしい。

Aを転勤に出した上司、ナイス

これがなかったら一生会えんかったかもやしな

｢志麻くんて、彼女さんとかいる？｣

ーだから、お前の事が好きなんやって。昔から。

『…おらんよ笑なんで？』

｢えと、またご飯行ったりとかしたいなって。｣

｢彼女さんいたら悪いじゃん？志麻くんイケメンだからいるんじゃないかなって笑｣

『一応人前に出るような仕事しとるからな笑
おう、またご飯行こな。』

そう言って今日はお開きとなった。

彼女いるの？なんて、ちょっと期待したやん

…いや、また会えるのは嬉しすぎる

ーこのチャンス、逃す訳には行かない。