親友と先輩 (ページ7)

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ふと目を覚ませばジニョン先輩も目を覚ました。

JN「今…4時…？」

時計を見るとそんな時間

あれからずっとジニョン先輩の腕の中で寝ていたんだ

床に脱ぎ捨てた服を集めて着る

「ジニョン先輩…私、帰りますね」

JN「一緒に帰ろうか」

ジニョン先輩は私の手を取るとそのまま外に出る

ジニョン先輩と並んで歩く

JN「てかさ、ジニョン先輩じゃなくてジニョンね。敬語もなし。」

「わかった。ジニョンね」

JN「あと、いつでも会えるように連絡先ね」

「うん」

携帯を取り出し、ジニョンと連絡先を交換する

JN「じゃあ、またね」

「ありがとう、またね」

手をひらひら振りながら、ジニョンは帰っていった

ジニョンに家まで送ってもらった

prrrr…

家の鍵を開けて入ろうとした時に電話がなった

「もしもし」

GC「Aどこにいるの？ずっとサボってたけど」

「今家に帰ってきたとこ」

GC「今からいく」

一方的に切られた

GC「A、何してたの？」

ノックもせずいきなり家に入ってきては、いきなり聞かれる

「チャニ…ノックくらいしようよ」

GC「ねえ、何してたの？」

不機嫌そうに私を見てくる

無視ですか…
まあいいけど

「保健室でずっと寝てたよ」

GC「ほんと？じゃあなんであのジニョン先輩といたの？マンションの前でみたよ」

「ジニョンといたから送ってもらっただけ」

マンションの前でみたなら家に帰ってきたって分かるのに…

GC「え、なに、Aまさかジニョン先輩と？」

「うん、そのまさか。でもチャニはお子ちゃまだから知らなくていーの！」

GC「お子ちゃまじゃないし！」

「わかったわかった」

ははっと笑うと、チャニは怒ったようにムッとした