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3話 ページ4
「おい緑谷」
緑谷「あ、Aちゃん！どうしたの？」
「あんたさ、個性あったんだな」
すると緑谷は目を一瞬見開く。
緑谷「え、えと、あれは……」
「それに増強型だし、オールマイト並みの力だ。なんかあるんだろ？」
緑谷「な、ななな、ないよ！？」
動揺しすぎだろ。
「そうか。ならいい。」
いつか知ることが出来そうだしな。
「ただいま」
家に帰るが、誰もいない。
当たり前だ。
両親は死に、私が産まれる前に親族も亡くなった。
だから私は一人、広い家に暮らしている。
それに私は死ねない体だから。
父さんは妖術とプラスに病気などでは死なない体。
母さんは老いない体。
全てを継いだ。
それに私はプラスされ傷を負っても、病気になっても老いないし死なない体になったから。
どんなに苦しくても死ねないなんて、さ。
嫌だなぁ。
「父さん、母さん、ただいま」
一人はやっぱり辛い。
もう一人ぼっちは嫌だよ……
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名：柊氏 | 作成日時：2019年9月1日 14時
