greeting ページ6
食堂へ繋がる大きな扉を開けるとそこには既にたくさんの方が集まっていた
その中には昨日お世話になったナワーブ様、
そして先程物凄い速さで去っていったイソップ様の姿も。
エミリー「はじめまして、A、私はエミリー。医師よ、怪我をしたら言ってちょうだい？」
A「ひぇっ…！」
いきなり話しかけられびっくりしてイライ様の後ろへ隠れてしまいました。
人が怖いと言うよりは、大人の方と易々と会話することが怖いのです。
怒られてしまいそうで…
エマ「はじめまして！エマなの！よろしくなの！」
僕の存在に気がついて次々と自己紹介してくれます…！
喜ばしいのですが恥ずかしいです…
A「あ…ごめんなさいイライ様…！人様を盾にしてしまって…！」
イライ「ふふっ…気にしなくていい。君は誰よりも年下だから怖がるのも無理はない。
ほら、君も挨拶を」
そう言われると、嫌がるわけにもいかないので一歩前に出て
A「よ、予言師をしていますっ、A・クラクトと申します…！！
み、皆さまの足を引っ張らぬよう、精進いたします…！」
子供らしからぬ敬語、
敬語でなければ罰を受けた。
ここではどうだか知らないけど、敬語は抜けそうにないです。
紹介を終えると、よろしく、等と様々な声が掛けられる。
それと同時に、
右目の包帯
両腕の袖から出ている鎖と呪宝
を、ジロジロと見られている気がした。
不思議に思うのも仕方ない。
…ですが何故、移動中イライ様は2人きりという絶好のチャンスに、僕に問わなかったのでしょうか。
不思議に思わなかったのでしょうか…
目元が隠されているため、何を考えているのか、見当もつきません。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 345人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トライアングル松田 - 皆さんありがとうございます！！これからも更新頑張っていきます！！！ (2019年8月7日 7時) (
レス) id: 1e9eababe3 (このIDを非表示/違反報告)
トライアングル松田 - 月光ガールさん» ありがとうございます！(´；ω；`) (2019年8月7日 4時) (レス) id: 1e9eababe3 (このIDを非表示/違反報告)
月光ガール(プロフ) - 星100票目入れました！書き方といい、キャラクター性がとても好みです！これからも更新頑張って下さい！ (2019年8月7日 0時) (レス) id: d88ee8540f (このIDを非表示/違反報告)
トライアングル松田 - 竜騎士みぃさん» ありがとうございます(´；ω；`) (2019年8月4日 7時) (レス) id: 1e9eababe3 (このIDを非表示/違反報告)
竜騎士みぃ(プロフ) - 34ページ最初の(名前)の所の終わり括弧抜けてる (2019年8月3日 22時) (レス) id: e8f36b9305 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
