総務部のカノジョ７(JW桃)

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・・・




・・・




桃『ご馳走様でした♡』

「お粗末様でした」




食器を片付け、コーヒーを淹れる。




多分…てか絶対もうバレてんねんけど
ケーキってどのタイミングで
出したらいんやろ…？




今はおなかいっぱいやし、
お風呂のあと？




でもそしたらすっぴんで
写真撮れへんし…。




「う〜〜〜ん」

桃『どしたん？(笑)』




私の眉間のしわを人差し指で伸ばしながら
望くんが不思議そうに尋ねる。




「望くん、おなかいっぱいやんな？」

桃『ん〜、ケーキ食べるぐらいの
隙間ならあるよ？』




そう言って悪戯っぽく笑った。




「…やっぱバレてた？」

桃『あれで気付かへんやつおらんやろ！(笑)
バレバレやのにAちゃん隠そうとするから
俺も黙っとこー思て(笑)』




8個も下やのに、たまにこうやって
お兄さんになんねんな。




「じゃ、食べよっか！」




冷蔵庫から四角い箱を取り出し、
キッチンで開封する。




桃『食べきれへんかったら
また明日食べたらええし！』




私の背後でケーキの登場を
待ちわびる望くん。




「あっ、望くん！座っといてよ！」

桃『えー？いいやんもう』

「ろうそくとか着けたいし！
一応サプライズやねんから！」

桃『はいはい(笑)』

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