総務部のカノジョ７(JW桃)

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・・・




・・・




桃『…すんませんでした』

姉『ええよええよ。
私らが急に来たのが悪いんやし』

「ほんまやで」




突然の来訪者たちを家に招き入れ、
テーブルを囲んでお土産のパンを頬張る。




…もちろん望くんには
ちゃんと服を着てもらいました(笑)




母『…それで？どちらさん？』

桃『すみません、申し遅れました！
小瀧望と申します！』




ファーストコンタクトが悪かったせいか、
母は若干冷ややかな視線を送っている。




姉『Aの彼氏やんかー♡』

母『そら見たらわかるやん』

甥『なーなー、ばぁば〜！
なんでのんちゃん裸やったーん？』

「ちょっ！ダイチ！」




いらん事を言うな！と、
急いでダイチの口を封じる。




母『そんなんばぁばに聞かんとって！』

桃『いや、ほんまにすんません…』

母『…ちょっとお手洗い行かしてもらうわ』




トイレに立つ母を見送りながら
少し小さくなる望くんの肩を
どんまい、の気持ちを込めてぽんと叩いた。




「…ごめんね」

桃『全然ええよ』

「お母さん、ほんまは優しい人やから！
気にせんとってね？」

桃『気にするやろ〜(泣)』




そう言ってテーブルに項垂れた。




甥『のんちゃん！ゲームしようや！』

桃『のんちゃん今、HPゼロやね〜ん』

甥『え〜！つまらへーん！』

「望くん、遊んであげて(笑)」




ほら、と望くんの背中を押すと、
しぶしぶソファへ向かい、
ダイチと一緒にゲームを始めてくれた。

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