総務部のカノジョ７(JW桃)

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・・・




・・・




冴『…へぇ、なるほどね。
それで小瀧くんはベタぼれってわけだ』

桃『なんかハズいですやん！(笑)』




仕事が終わり、冴島さんと望くんの3人で
いつもの居酒屋にやって来た。




お酒も進み、頬を赤らめた望くんが
冴島さんに私達の馴れ初めを説明してる。




冴『それにしてもAさん、お若いですよね。
…って、こんな言い方失礼ですね(笑)』

「いや、そんな、全然…！
なんかもうこんなババァがすみません…」

冴『いや1個しか変わりませんから(笑)』

「…あ、せやった(笑)」




冴島さん、照史くんと同期やから
私の1個下なんや。




老けてるとかそうゆう事じゃないけど、
どう見ても私よりお姉さんやもんな…。




落ち着いてて大人っぽくて。




藤井さんとお似合いやったって
神山さんが言ってたけど、
ほんまに美男美女過ぎるわ。




冴『お手洗い行ってきますね』




冴島さんが席を立ち、
望くんがハイボールのおかわりを注文した時
テーブルに置かれていた
冴島さんのスマホが震えているのに気づいた。




「あっ、電話か…な」




盗み見たつもりはないんやけど
目に入ってしまった。




"流星"




冴島さんのスマホには
その二文字が浮かんでいた。

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