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*
・・・
「…でね、友達も一緒に
見てくれるって言うてて」
姉『なんか悪いね、ありがとう。
ほんまに助かるわ』
ハルちゃんにも電話を入れる。
ﾌﾟﾌﾟﾌﾟｯ
「あっ、ごめんハルちゃん。
迎え来てくれたみたいやわ。
すぐ行くから待っててね！」
姉『ありがとう！』
望くんからのキャッチに切り替え
ついたというので外に出る。
「すみません、
ほんとありがとうございます」
桃『ええってええって！はよ乗り！』
紫『いや俺の車やから(笑)
Aさん、はよ乗り〜！』
後部座席に乗り、濱田さんに
ハルちゃんちまでの道を案内する。
・・・
紫『うわ〜！ええな、一軒家！』
桃『見るからにあったかい家庭！』
ハルちゃんの家に到着し、
一軒家に感動する二人。
「旦那さんの実家が土地持ちなんですよ」
なんて、プチ情報を挟みながら
チャイムを鳴らす。
甥『Aちゃんいらっしゃ〜い！
かーちゃん！Aちゃん来たよ！』
玄関を開けてくれたのは甥のダイチ。
小学二年生になったばかりのやんちゃ坊主。
姉『A〜、ほんまありがとう』
姪を抱きかかえたハルちゃんが出てくる。
紫『ど、どうも！』
桃『こんちは！』
一緒に車を降りて玄関先にいた二人が
ハルちゃんを見て背筋を伸ばす。
桃『初めまして。
Aさんの同僚の小瀧言います』
紫『あ！すんません！濱田です！』
姉『あの、初めまして。Aの姉です。
今日せっかくのお休みやのに、
なんか巻き込んでしまってすみません』
紫『そんなん全然ええですって！
こちらこそ責任持って面倒見ますんで！』
濱田さんがアハハ！と笑いながら
大きく手を横に振った。
姉『じゃあごめん、さっそくやけど
私もう出なアカンから。
これ、ミツキのおむつね』
ハルちゃんから姪のミツキと
おむつバッグを受け取り玄関を出た。
姪『Aちゃ、』
ミツキがぎゅっと私に抱きつく。
2歳の姪はまだあまり上手に喋れないし
少し人見知りもする。
私はよく会うから慣れてるけど、
濱田さんと望くんおるから照れたんやろうか。
桃『アカン、可愛い………』
そんなミツキに一瞬で落ちた望くんは
濱田さんにぎゅっと抱きついた。
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N子(プロフ) - たぁ。さん» ありがとうございます^_^褒めてもらって嬉しいです！まだまだ続きそうですがよければお付き合いください…(*^^*) (2020年4月26日 1時) (
レス) id: ea08214087 (このIDを非表示/違反報告)
たぁ。 - 移行おめでとうございます〜!第3弾ｯｯ…!!小瀧くんと主人公ちゃんがどんどん距離詰めていく感じがいいですね〜。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます〜!! (2020年4月25日 12時) (レス) id: fbab9a6160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N子 | 作成日時：2020年4月22日 23時
