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38_works ページ38
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・・・
ｶﾞﾁｬｯ
桃『ハァ、失礼します！
Aさん、います！？』
肩で息をしながら
小瀧さんがドアを開けた。
「あ、はい」
席を立ち、小瀧さんの方へ向かう。
桃『Aさん、すんません。
急な案件できて、遅なってもうて』
ドアに手をかけたまま小瀧さんが続ける。
桃『もう17時半っすね…
あー、あと30分しかないー！』
走ってきたんかな？
めっちゃ息あがってる。
「あの、とりあえず座りますか？」
パーテーションで区切られた
打合せスペースに小瀧さんを案内する。
桃『あ、はい、申し訳ないっす』
いえいえ、と言いながら
いったん給湯室へ向かう。
さっき洗って置いておいた
自分のマグカップと、
プラスチックのカップに
インスタントコーヒーを注ぐ。
「そういえば、小瀧さん、
砂糖とミルクいるんかな？」
とりあえず小瀧さんのはブラックのまま、
自分のにはミルクを入れて部内へと戻った。
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N子(プロフ) - りぃさん» りぃ様、ありがとうございます！なんと嬉しいお言葉…まだまだ続きますのでよろしくお願いします(*^^*) (2020年4月10日 15時) (
レス) id: ea08214087 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - すごくこのお話好きです！更新楽しみに待ってます!! (2020年4月10日 14時) (レス) id: 6758204099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N子 | 作成日時：2020年4月7日 20時
