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そのときだった。
「リモコン下駄！！！」
突如、後ろからものすごいスピードで下駄が飛んできたのだ。
「な… お前は誰なのだ！」
「ゲゲゲの鬼太郎！ 今はゆっくり話している隙はない！」
そういうと、鬼太郎と名乗った少年は、身に付けていたちゃんちゃんこを手に巻いた。
「ゲゲゲの鬼太郎だと…?
貴様あああ！ よくも邪魔をしてくれたな！！！」
「む、あれはかまいたちじゃっ！鬼太郎、気を付けろ！！」
「はいっ父さん！」
釜のようになった手が振り上げられるよりも前に、鬼太郎の手はかまいたちの腹部に刺さる。
「ｸﾞﾎｫｯｯｯ」
「おのれ鬼太郎！！！よくもかまいたちを！！！」
頭の後ろに大きな口がついた妖怪は、鬼太郎めがけて長い舌をのばした。
「猫娘！！！！」
そのとき、鋭く長い爪が、女の舌を切り裂いた。
「猫娘ええええええええ！」
「ﾆｧｧｧｧｧｧｧｧ！！！！」
猫娘と呼ばれた妖怪の爪が、またもや鋭く光り、女を切り裂いた。
「ゲゲゲの鬼太郎……………！
貴様はいつもいつも邪魔をする！！！！！」
「たんたん坊！」
「これでもくらえ！！」
たんたん坊は、口から出した液のむうな、ドロドロとしたものを鬼太郎めがけてはきだした。
「髪の毛針！！！！」
無数の針が刺さったたんたん坊が怯んだ隙を鬼太郎は見逃さなかった。
「指鉄砲！！！！」
鬼太郎の指先から発射された光りと共に、たんたん坊、二口女、かまいたちは姿を消した。
「…………… すっ すっ…………げえ……！！！」
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よもぎもち(*´ ∀`) - ありがとうございます！更新がんばりますね^^ (2018年8月2日 15時) (
レス) id: 394eaf948d (このIDを非表示/違反報告)
月光石 - 鬼太郎とクラシカロイドのコラボ凄く面白いです！！！早く続きが見たいです！！！ (2018年8月2日 7時) (レス) id: ee0a1026f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よもぎもち(*´ ∀`*) | 作成日時：2018年6月19日 0時
