＿ lens

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告白ページ1

touya side

昼休み。卒業式に向けて忙しくなるこの時期に喋った事もない女子に人気のない所まで呼ばれた。

＿＿＿＿「轟くん」

「一生、私を側に置いてください」

…は？と声が出るくらいには驚いた。いや、こういう場面において告白シーンになるのはまだ少しは予想できていたけど

小学生で名前くらいしかわからない相手に急にプロポーズされるのは流石に俺は見たことないからちょっと理解に遅れた。

「ごめん。そういうのちょっとわからないし、なんでプロポーズ？」

「え、は。プロポーズ？！いや、違くて！」

「私、轟くんの外見がす、すきで」

「違わねぇじゃん？ダメじゃん」

「ぐ、最後まで聞いてください…」

彼女によると彼女は個性発現する前からもう大の写真好きで小学1年の入学式に俺を見て一目惚れ(但し恋愛感情とは異なるらしい)それからと言うもの入学前から買ってもらっていたチェキで俺を隠し撮りしていたらしい

その一部と言って数十枚見せてきた時は鳥肌が立った

6年間気づかなかった俺も俺だがそれ以前に

「ストーカーじゃねぇか！？」

「ごめんなさいぃ」

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　ストーカー ( 倉田 A )

・写真好き、写真集をいつも所持

・父親から誕生日にチェキをもらった

・燈矢に対しての発言がオタク