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※閲覧注意
『暑いね』
青柳「そうですね、どこか行きますか？」
『んー…プールとかどうかな』
青柳「プールは…いえ、肌を多めに見せる所はやめましょう」
『うわぁ、それはさすがに縛り付け過ぎー…』
苦笑しながら、２人で課題を片付ける。
この作業も、今日で１０日目…くらいだろうか。
類や寧々、司くんにこの事を言ったら祝福してくれた。
これで、青柳冬弥は私だけのもの。
もう誰にも取らせない。
青柳くんも、満足そうで私も安心している。
『でもずっと私の家で良いの？ つまんなくない？』
青柳「大丈夫です、A先輩とならどこでも楽しいですから」
直後、首元に頭を埋める青柳くん。
あぁ、またこれか、と思った瞬間、首に鋭い痛みが走る。
紅い液体を吸われ、思わず顏を顰める。
吸血鬼のように、青柳くんは私の血を吸う。
『ん、ふぅ…っ』
冬弥「…痛くないですか？」
『痛い、って言ってもやめないくせに』
冬弥「さすが、お見通しですね」
この行為は意外と好きだ。
青柳くんが私を直に感じてくれている感覚。
幸せだな、って思う。
誰にも邪魔されたくないな、って思う。
だから、邪魔した奴は大嫌いだ。
私は、偽の両親の息の根を止めた。
自らの手で。
もちろん警察なんて呼ばせない。
近所の人には、両親は海外へ出張したと嘘を吐いた。
人を殺した、と青柳くんに言っても、青柳くんは肯定してくれた。
冬弥『貴女の選ぶ道は全て正しいと思いますよ』
そう言って、まだ私を愛してくれる。
邪魔する奴、もちろん全員皆殺し。
私達のセカイには…必要無い。
『最近は平和だね、邪魔する奴らも居なくて』
冬弥「そうですね。 これもA先輩のおかげです」
『でも引っ越さないと、類や寧々にはバレちゃうかな？』
冬弥「そうかもしれませんが、作業の途中バレるでしょう」
『あ、そっか。 じゃあこのまんまで良いや』
そう言いながら、私は狂気に染まった自分を青柳くんに押し付けた。
堕ちるなら、１人より２人が良い。
だから言ったのにね。
このまま進まない方が良かった…って。
後悔してももう遅いか、ははっ。
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ramune - 雪さん» 治してあげて下さい (2022年7月1日 20時) (
レス) @page31 id: b281f98d72 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 青柳くんは、私が治します。 (2022年7月1日 0時) (レス) @page31 id: a43bdecb77 (このIDを非表示/違反報告)
ramune - 雪さん» はい。 喜んでいただけたなら良かったです。 (2022年6月29日 19時) (レス) id: b281f98d72 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - ありがとう。冬弥となら…進んでいける気がしたよ。 (2022年6月28日 23時) (レス) @page30 id: a43bdecb77 (このIDを非表示/違反報告)
ramune - レムさん» コメントありがとうございます！ 面白いなら良かったです…！ これからも頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします！ (2022年6月6日 20時) (レス) id: b281f98d72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ramune | 作成日時：2022年4月16日 18時
