「まずはお手紙から。」番外編

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飯を食った後は俺の部屋に戻って、2人で話した



手紙に書いてあること以外にも、自分の身の回りのこととか出来事とか





『そういや、一期ってどうやってここまで来たんだ？観月からの許しはもらったのか？』



一期「もちろんでございます！お土産を買ってくるならば、A殿に会いに行っても良いと言われました」





ゆっるゆるだなおい



え、極秘って言ってたよな？いいの？？ほんとに？？





一期「A殿ならば、信じられるとのことです」



『ハードル上げられた。手ェ出すなってことかな』





もしそうだとしたら俺死んじゃう



いや、ださないよ？……たぶん



俺に勇気があればの話だ





『まぁいいや…今日は泊まってくんだろ？』



一期「よ、よろしいのであれば是非…！」





俺の家、客間とかないから俺の部屋でいいか



そうそう客なんて来ないから客間が物置部屋名になったんだよな



ちょっとリビング行って母さんに聞くか





『母さん、布団どこにある？』



母「ん？一緒に寝るんでしょ？」



『寝るけど…それがどうかした？』





随分とにやけた顔で俺と一期を見てくる





母「せっかくなんだから同じ布団で寝なさい。それに急だったから布団干してないし、使えないよ」



『まーじか』





俺の心臓星になっちゃうよ



安眠できねーじゃん





『あー…一期は大丈夫？俺と同じ布団でいい？』



一期「は、ハぃっ……！！ぜんぜん、大丈夫です、はい、もちろん！！」





ぜんぜん大丈夫じゃないね



…でも、またとないチャンスだ。これを機に少しでも一期に意識してもらわなければ




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