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「ったっくよォ〜俺はあのガキにバイトだって聞かされたんだがなァ〜」
ボンネットからもうエンジンまで
思いっきり凹んだ
あーあー高級車だぞ、と思ったけど
ま、いっか。
現れたのは一方通行
来て早々に誰かと電話を初めてしまった
天「なんで…こんな事に…クソォッ!」
ドアを開けて逃げ出そうとした天井を
運動量をあげたAが回し蹴りをする
いくら女と言えども能力を使ってパワーもスピードも上がったケリは
かなりのダメージを与えたらしい。
『…なんで打ち止めがコイツといるのよ?』
一「あァ〜?…まァ、色々とな
それより芳川、ガキの頭に電極みてぇのがついてンだけど」
…あれ、私もしかして蚊帳の外?
助けに来たのは打ち止めの方だった??
なーんて、何考えてんだか
一方通行が自分から彼女を助けようとしたんだ
それはとっても喜ばしい事だった
『…ウイルスの事は、私も調べた
けどそれが開始されるのは0時のはずよ?』
一「あァ、けどこいつは未発達のまま培養機から放り出されちまったから不具合が多いらしい」
『…なるほど。』
変わらず電話を続けながら説明してくれた一方通行は打ち止めに繋がった電極元にある機械を見ていた
その様子を私は見ていると
打ち止めが、壊れちまった機械の如くエラーを訴え始めた
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作者名:弦一郎 | 作成日時:2019年7月11日 20時