検索窓
今日:25 hit、昨日:0 hit、合計:84,547 hit

21 ページ21

それからの行動は早かった



思い当たる場所や、データを虱潰しにあたり


携帯からの解析や、天井の形跡
ヤツが何かを企んでいるならば研究所の利用
拠点を絞り込むのも容易だった



そしてたどり着いたある施設
それは第7学区にあるすでに使われていないとされていたはずの研究施設だった





(…ここのデータベースに忍び込んで、解析を)




ページの更新をまって数秒たつと
画面には思いもよらない計画が、表示されたのだった





.





.





.






チッ、なンでンな事してンだ俺はよォ。



打ち止めに付き合ってらンなくなったのはいいが
自然と足は研究施設に向かっていた




今更こンなとこ来てどーなるって話だよ、ホント。



その研究所はつい最近まで妹達を隔離してた施設




「…クソッ、アイツが余計な事言うから」



今更、一万も妹達を殺しておいて

そのままでいいなんて都合良すぎだろうが




大切、だなンてもン俺にはよくわかンねェモン


そんなよくわかんねェものにされて

そのままでいられる訳ねェだろうがよォ…





次の瞬間、施設の入口は凄い音をたてて壊れてしまった

22→←20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:弦一郎 | 作成日時:2019年7月11日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。