66話 ページ22
三途｢A...ごめんな｣
｢あやま、らない、で？｣
俺は泣きそうなAの目を見ながら
三途｢離婚すっか...｣
ただそれだけ言った
｢え？｣
プロポーズの時に守ると言ったが
全然守れていない
今回に至っては本当死と隣り合わせだった
三途｢俺はお前に救われてばっかで
俺はお前を危険な目にか合わせてねぇ｣
俺の言葉に被せて来るようにAは
俺を抱き締めてきた
｢じぶん、だけだと、おもわ、ないで！｣
春ちゃんはよく私に
お前に救われたとか俺の知らないモノを
与えてくれるだとか色々言ってるけど
それは、私も同じだから！
私も春ちゃんにいっぱい救われた！
小さい頃は男の子によくからかわれて
それがトラウマで
彼氏が出来ても体目当てが目に見えて
絶対に結婚しない！って思ってたけど
スマホでの会話も嫌な顔せず対応してくれて
手話も一生懸命覚えてくれて
それがわたしにとって、どれがけ嬉しかったか
だから春ちゃんだけが救われたなんて思わないで！
私もいっぱいいっぱい春ちゃんに救われてる！
俺の膝の上でわんわん泣きながら
俺にそう話すA
三途｢っ！ごめんな！｣
｢ずっと、いっしょが、いい！｣
三途｢あぁ、ずっと一緒だ｣
ーーーーーーーーーーーーー
その後乗り込んで来た笹島組の首領の首を取り
我が梵天の勝利で終わったが
念の為別のアジトで1週間ほど住む予定になった
ボサボサだったAの髪は美容師のおかげで
綺麗なボブスタイルとなり
春ちゃんと一緒！って言いながら
インナーカラーをピンクにしてた
三途｢戻りました｣
竜胆｢おかえり〜はっ？｣
蘭｢え？三途？｣
三途｢んだよ...｣
｢はる、ちゃん...かみ｣
三途｢ん？あー切った｣
俺も長かった髪を蘭ぐらいまで短く切った
蘭｢お前、本当Aちゃん好きだな〜｣
なんて、からかわれて
兄貴にも小学生以来の短髪だな
なんて言われた
Aは自分のせいでって思ってたみたいだけど
三途｢A...一緒だな！｣
｢！！！うん！いっしょ！｣
それから、1週間経ち何事も無く
元の生活に戻る事が出来た
.
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じろにゃん★ - お久しぶりの更新、待ってました◎ありがとうございます！！ (3月13日 20時) (
レス) id: 55a6953e17 (このIDを非表示/違反報告)
じろにゃん★ - 作品が素敵過ぎて泣いちゃいました（ ; ; ）蘭ちゃん推しですが、千夜ちゃん推しになってしまいました（ ; ; ）次のお話を楽しみにしてます！ (11月9日 8時) (レス) id: 2ad09e2f31 (このIDを非表示/違反報告)
はるかな(プロフ) - 樹羅さん» コメントありがとうございます！中々更新出来なくて申し訳ないです。頑張らせて頂きます！ (10月19日 19時) (レス) id: d26f9f19cd (このIDを非表示/違反報告)
樹羅 - この後が気になりますっ！(現在75話) 更新楽しみに待ってます！ 頑張って下さい！！ (10月19日 12時) (レス) @page33 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
はるかな(プロフ) - 緒方美桜さん» ありがとうございます！ゆっくりですが更新頑張りますね！ (10月17日 6時) (レス) id: d26f9f19cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるかな | 作成日時：2023年10月7日 7時
