64話 ページ20
アジトでの生活を始めて2週間が経った
笹島組が乗り込む気配はない
Aも最初は気疲れしていたが
だいぶこの生活にも慣れたみたいだ
このまま何も無いと思いたかったが...
その日の夜遂に笹島組が乗り込んで来た
1階から銃声が聞こえる
俺はすぐに部下を呼びAを守るよう指示を出した
三途｢A、俺行ってくっから
ここの、押し入れで隠れてろ｣
｢はるちゃん...｣
不安そうに目にいっぱいの涙をため
俺の袖を引っ張るA
三途｢部下がお前を守ってくれる
俺も絶対死なねぇ｣
Aはうん、と頷き手を離した
俺は部屋を出て灰谷兄弟と合流した
竜胆｢Aちゃんは？｣
三途｢部下に任せた｣
蘭｢早く終わらせるぞ！｣
圧倒的に人数の差はあったが
なんとか梵天勝利に終われそうだった
"こんな人数集めても勝てねぇのかよ！"
"もう、逃げよ！"
"死にたくない！"
ちらほらそんな声がする
男｢おーい！三途ぅ？この女だーれの？｣
男はAの髪を引っ張り引きずりながら
俺に見せてきた
｢いっ！｣
三途｢A！！｣
なんでだ？部下達に任せたのに
殺られたのか！？
くそっ！またAを酷い目に合わせちまった！
男｢この女三途のだろ？良い女だよな〜？｣
男はAの着ているブラウスのボタンを
刃物で一つ一つ破っていく
三途｢やめろ！｣
男｢おっと、動くなよ｣
男がAの頬を刃物でツーと切る
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じろにゃん★ - お久しぶりの更新、待ってました◎ありがとうございます！！ (3月13日 20時) (
レス) id: 55a6953e17 (このIDを非表示/違反報告)
じろにゃん★ - 作品が素敵過ぎて泣いちゃいました（ ; ; ）蘭ちゃん推しですが、千夜ちゃん推しになってしまいました（ ; ; ）次のお話を楽しみにしてます！ (11月9日 8時) (レス) id: 2ad09e2f31 (このIDを非表示/違反報告)
はるかな(プロフ) - 樹羅さん» コメントありがとうございます！中々更新出来なくて申し訳ないです。頑張らせて頂きます！ (10月19日 19時) (レス) id: d26f9f19cd (このIDを非表示/違反報告)
樹羅 - この後が気になりますっ！(現在75話) 更新楽しみに待ってます！ 頑張って下さい！！ (10月19日 12時) (レス) @page33 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
はるかな(プロフ) - 緒方美桜さん» ありがとうございます！ゆっくりですが更新頑張りますね！ (10月17日 6時) (レス) id: d26f9f19cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるかな | 作成日時：2023年10月7日 7時
