31話 ページ32
｢は！？50周年記念のイベント！？｣
私の大きな声に幹部達は
一斉に私を見る
ヤバっ！と思い声のトーンを下げて
また話し始める...事の始まりは5分前の事
今日は珍しく休憩室に
曲者三人衆と九井さんと私がお昼休憩を取っていた時
しかたなく皆にコーヒーを入れ
自分もご飯を食べようとした時だった
pipipipi
｢す、すみません｣
私の携帯が鳴り席を外そうとすると
蘭｢ここで、出ても大丈夫だよ〜｣
と、蘭さんが余計な事を言い出し
なんか出られない空気になってしまったので
嫌だったがこの場で電話に出た
｢も、もしもし｣
高橋｢おー久しぶりだな！｣
｢お久しぶりです！｣
電話の相手は高橋さんだった
久しぶりの高橋さんに少しテンションが上がる
そして冒頭に至るのだ
高橋｢まぁ、お前は完璧芸能界から引退してるし
無理にとは言わねぇから｣
｢わかりました、考えておきます｣
高橋｢おー！前向きに頼むな！｣
高橋さんとの電話を終え
私は大きなため息をついた
出れるもんなら出たいが
私の仕事が仕事なので、もうテレビに出るのなんて
死亡フラグだと思っている
50周年記念だから
過去歴代のうたのおにいさん、おねえさん
体操のおにいさん、おねえさんが集まる
絶対楽しいに決まってる！
くそー！！梵天に働いて居なかったら
絶対出てたのにぃ！！！！
私の口からはため息しか出ない
九井｢A...大丈夫か？｣
｢へ？は、はい！大丈夫じゃありません！｣
三途｢ははっ！大丈夫じゃねぇのかよ！｣
｢間違えました！大丈夫です！｣
竜胆｢50周年記念って何？｣
｢え？いや、イベントです
おかあ○んといっしょの...｣
蘭｢へー？出るの？｣
｢いや、多分出ません...｣
蘭｢なんで？出ればいいじゃん！｣
｢そんな、簡単に言いますけど…｣
こんなんですが一応私は梵天幹部
なんかあってからでは責任取れない
素直にそう伝えると
九井｢大丈夫だろ、そんなの｣
と、あっさり言われてしまった
私はこんなにも使えない人間で
梵天幹部だと思われていないのかと思うと
少し、いや、かなり傷付いた…
三途｢九井、その言い方Aが
幹部じゃねぇように聞こえるぞ！｣
九井｢A！大丈夫だぞ！お前は
立派な梵天幹部だからな！｣
九井さんが慌てて訂正して来たけど
嘘くさい...
｢九井さん...｣
九井｢な、なんだ｣
｢立ち直れないかもしれない...｣
曲者三人衆は大爆笑して
九井さんはアタフタしている
今日もここは、平和です
.
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はるかな(プロフ) - ☆真菜*さん» コメントありがとうございます！こんなダメな小説を宣伝して頂けるなんて光栄です！是非、お願いします！ (2023年4月4日 8時) (
レス) id: 325098798c (このIDを非表示/違反報告)
☆真菜*(プロフ) - はるかなさんのことを私の小説の方で宣伝（紹介）してもいいですか？ (2023年3月28日 9時) (レス) id: af29f1e969 (このIDを非表示/違反報告)
はるかな(プロフ) - チヅさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて嬉しいです！更新が遅めですが頑張って更新しますので応援よろしくお願いします！ (2022年9月6日 18時) (レス) id: 325098798c (このIDを非表示/違反報告)
チヅ(プロフ) - 毎回楽しみにしてます(^^)&楽しくワクワクしながら読ませて頂いてます(^^) (2022年9月4日 2時) (レス) id: eeaef92f1e (このIDを非表示/違反報告)
はるかな(プロフ) - ましゅしろ。さん» ありがとうございます！『はんしゃさんといっしょ！』を番外編で使わせて頂きます！楽しみにしてて下さいませ！ (2022年8月15日 17時) (レス) id: 325098798c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるかな | 作成日時：2022年7月16日 9時
