おにいさんたちだぁれ？【d!】 (ページ10)

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捨て子が八人ページ10

夢主side

「よし、A着いてきてな」

『はい、！』

そう言ってトントンさんは歩き出した。

私を気遣ってくれてるのかゆっくり歩いてくれたからすぐに追いつけた。

「まずはここ、食堂な」

キィッ、と音を立てて扉が開いた。

食堂、と呼ばれるところには長い机があり、椅子がたくさんあった。

「ここは今さっきの奴らと俺とかグルッペンがご飯を食べるところや」

『あ、えっと、私もここで食べるんですか、？』

今さっきの人たちと一緒にご飯を食べるのは怖い、

エーミールさんとかトントンさんは、怖くないけど、

「Aはここで食べるの辛いだろうし俺らと一緒に違う部屋で食おうな」

『はい、！あの、ありがとうございます、！』

「大丈夫やで、Aの為やからな」

そう言ってトントンさんはニコッ、と笑った
私には眩しいような笑顔だった、お日様みたいな、明るい笑顔、

「よし、じゃあ次行くかぁ」

『トントンさん、次どこ行くんですか、？』

「じゃあ＿＿＿＿＿」

　
　

そして全部見て回った後、トントンさんと私は総統室に戻ってきた。

「グルッペーン戻ったでー」

『戻ったでー、！』

「ングッ(尊死)…………………んﾞんﾞっ………入っていいゾ二人とも」