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捨て子が二人 ページ4

tnside




俺らは城にAを連れて帰った。
だが、案の定Aについて問い詰められた。




シャオロンやコネシマ、ゾムなどはかなり警戒しているようだった。
ショッピくんもいくらロリコンとはいえ、警戒していた。




「お前らうるさいなぁ!!俺が連れて帰ったんだからAはもうここの家族だ!!」
「それを決める権利はお前らにはない!!」




そのグルッペンの声でシーンとなった。
そして皆バラバラになりそれぞれ色んなことをしていた。
Aの様子を見ているやつや、密かにAに殺気を送っているやつ。




「グルッペン。お前、この子連れて帰ったからにはちゃんと面倒見ろよ」

「ん〜…まぁ頑張るゾ!!」

「まぁじゃないわ!!」
「お前が見んかったら誰が見ると思っとんのじゃ!!」

「え、トントンだろ?」

「その通りや、俺は書類で忙しいからお前がちゃんと見なあかんねん」

「……この子連れて帰ったんだもんな。責任持って面倒見るゾ!」




はぁホンマ、何でこんなことになるかなぁ…
絶対俺が面倒見んといけんくなる…




Aの方を見ると、俺らの大きい声で起きたのか目を擦ったり瞬きしたりしていた。








「グルッペン。起きたでA」

捨て子が三人→←捨て子が一人



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作者名:無遲 | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2020年12月22日 23時

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