砂糖 ページ19
〜 side ウィンウィン 〜
JH「何かさ」
WN「うん？」
JH「最近のA変じゃない？」
練習の休憩中、隣に座るジェヒョナが少し離れた所でマークに寄りかかるAを見て急に話題を出して来た。
TL「変って？」
JH「あれ、ヒョンも聞いてたんですか」
TL「聞こえてたよ、それで変って？」
JH「いや…何か…人との距離感が近くないですか？」
WN「距離感？」
JH「ほらAって人前だと甘えたりしなかったし、くっ付く時は大体2人きりの時だから。あんな風に人前で甘えたりしなかったなぁって」
ジェヒョナは僕から見てもAに対して甘いし、シスコン気味だと思う。きっと顔が良くないと許されない程度のシスコンだ。いつも気にかけてるジェヒョナだからこそ気付いた些細な事だけど、言われて見ると…
TL&WN「確かに」
今もマークに頭を撫でられると嬉しそうに身体を擦り寄せているAの様子は…確かに普通の女の子らしくて可愛いけど僕達は初めて見た。
TL&JH&WN「……可愛い」
どうやら僕達思っている事は同じらしい。
MK「お前何で今日そんな近いの」
「何となく」
MK「何かあった？」
「別に何もないよ」
素っ気ない会話はここまで聞こえて来るけど、マークも彼女が隣でパソコンをいじりながらも寄りかかって来る事に満更でもなさそうで、なんだあの可愛い2人。
JH「羨ましい」
TL「言えてるね、あれは確かに羨ましい」
WN「どっちが？」
JH「マークが」
TL「ヘラムが」
TL&JH「…えっ」
練習が再開されるとマークは一生懸命だし、練習生期間の短いAは天性の才能ってやつなのかな？人が変わったように踊り出すから怖いとも感じる。
今日もいつも通り途中で抜けて先輩とのコラボ練習に向かうAが居なくなると皆一気にマークに質問した。
YT「何かあったん？」
MK「え？」
TY「今日2人近過ぎだよ！ビックリしたんだから！」
MK「俺もそれは感じてましたけど、聞いても流されましたよ」
JH「怪しい…」
TL「ジェヒョナ怖いんだけど」
WN「甘えたかったのかな」
MK「もしかして、ちょっと試してみたかったんじゃないですか？」
YT「試すて？」
MK「人に甘える事がどんなものなのかを」
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ゆま - はじめまして。前作も読ませていただき、続きが気になっていたところこちらの作品にたどり着き、作者様の作品から続きを拝見させて頂きました！あのあと続編などは無さそうですか？？nctを去ったあとのお話も気になります＾＾こちらの更新も楽しみにしてます。 (2020年4月25日 8時) (
レス) id: 78f4b32069 (このIDを非表示/違反報告)
バビロンの王女(プロフ) - ヨリ様 コメントありがとうございます。前作とはまた違ったお話にして行く気なのですが、その辺り自分の中でも構想がグチャグチャなので進めながら調節して行く気です。末長く見て頂けると有り難いです。 (2020年1月5日 14時) (レス) id: a4ec8b23ee (このIDを非表示/違反報告)
バビロンの王女(プロフ) - ウメ様 コメントありがとうございます。少し落ち着いたら再び始めますので宜しくお願い致します。 (2020年1月5日 14時) (レス) id: a4ec8b23ee (このIDを非表示/違反報告)
ヨリ(プロフ) - こんにちは！前作読ませていただきました！前作同様のストーリーでお話はもうお書きにならないでふか？？泣 (2020年1月5日 0時) (レス) id: 9e391a92de (このIDを非表示/違反報告)
ウメ - 初めまして。とても楽しく読ませていただいております。続き楽しみです。 (2019年11月21日 16時) (レス) id: 4f64cb2c86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：heram | 作成日時：2019年7月25日 2時
