わかってたこと ページ5
最初から傷つくことがわかってて大学に来た。だけど…
CY「Aちゃん…バカでしょ？
なんで一緒にベクといなかったの？」
DO「よかった…。無事で。」
私はギョンスさんの腕の中にすっぽりと収まる。怒られてるのは別の人。
BH「あー…よかった。
一緒に帰ろうって言ったら、黙って居なくなるんだもん。」
そう言われたって…
「迷惑かけたくなかったの…」
BH「は？お前…俺がいつ迷惑だって言ったんだよ。」
「だって…迷惑かけてるよ？
私…いつだってベクオッパに…」
BH「大丈夫だって…一緒にいるだけで迷惑にならないから。
それに俺、いつも助けられてるんだよ？レジメ見せてもらったり、ノート見せてもらったり…」
そう言って呆れられる。
BH「それよか…ギョンス…離せよ。」
DO「わぁ！
ごめんね、Aちゃん。」
「うん…。」
私はなぜかその辺を見る。
CY「何？
カメラが気になるの？」
DO「そんなの気にしてたら仕事にならないよ？」
「ひょ…ひょんなこと言わないでよ。」
BH「ひょんなことって…バカじゃないの？」
「ベクオッパ…噛むことくらいあるでしょ？」
そう言って笑うけど…本当は別のことが気になった。なんとなくだけど…ヒョンソン君がいたような気がした…そう言ったら思い切りバカ扱いだよね。
BH「なんかチャニョラ臭い。」
CY「しょうがないじゃん。食べ物ぶつけられたんだもん。」
「あ…私の代わりにごめんなさい。クリーニング代…」
CY「いいよ。
クリーニング代はギョンスからもらうから。」
そう言って笑いかけられるとなぜか涙がこぼれる…
DO「怖かったよね…」
ハンカチを出される。
CY「でもペンってもっとプライベートまで来ないの？」
BH「俺達が異様なの。マネヌナに連絡したら？」
ベクオッパに言われてスジョンオンニに電話を入れようとしたとき
??「A…」
聞きなれた声が降ってきた…。
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
